どうもこんにちは、今回はゲーミングUMPCであるAya Neo関係の記事となります。「おめえ何回Aya Neoの記事書くんだよ!しかも役に立たねえな!」と思われるかもしれません(そもそも読んでる人いないけどな!)でも許してください。提供も貸与も受けられず、完全自費でやっているこのブログは、いくつものガジェットを買えるわけでもないので、ひとつの商品を擦るしかないのです(笑)
前置きはさておき、巷ではいよいよSteam Deckが上陸することで、ゲーミングUMPCが気になっている方も多いかと思います。今回の記事はゲーミングUMPCであるAya Neo Pro2021をよく使っている私が、一緒に使っている周辺機器をご紹介することで、「へー、ゲーミングUMPCってこう使うんだあ」というイメージを提供する趣旨です。
ゲーミングUMPCは良いモノなんだけど実際にゲーム機として使うかどうかは微妙かもしれない
ゲーミングUPMCは基本的に良い物です、たぶん。レビュー記事とかレビュー動画とか見ても基本的に褒めているものが多いと思います。まあ実際安くない値段を出して買っているわけですから、そりゃあモノ自体は良いものなんですよね。そう、モノ自体は良いんです。
でもね、良いモノだからと言って使うとは限らないと思うんですよね。インターネットの最果てのブログを読んでいるくらいですから、この記事の読者の方はガジェット好きだとお見受けしますが、購入したものの使わないガジェットって結構あるんじゃないでしょうか(タブレットとか、タブレットとか、タブレットとか)。
個人的にはゲーミングUPMCはメチャクチャ人を選ぶデバイスだと思うので、購入したけと使わない可能性ってすごく高いと思います。なんせ、ゲーミングUMPCは高い、重い、デカいとなかなかに尖ったデバイスなので。Aya Neo Pro2021自体のレビュー記事は以下からご覧ください。
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参考【高い・重い・デカい】Aya Neo 2021 Proは超絶に人を選ぶ商品のようです
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ぶっちゃけ人にオススメするには躊躇するほど尖ったデバイスだと思います。それでも欲しい!という方向けに、今回の記事は、1日あたり最低2時間はAya Neo Pro 2021を使っている私が、よく使っている周辺機器をご紹介することで、ゲーミングUMPCの使い方のイメージをお伝えできればと思っています。これから購入を検討している方は本当に買ってしまっていいのかの判断材料、また、購入したけど使っていない方は使用方法の参考になればいいかな〜と思っています。
ぶっちゃけて言うとゲーミングUMPCはゲーム機に擬態したデスクトップPCだと思う
初っ端から申し訳ありませんが、個人的にはAya Neo Pro2021はほぼデスクトップPCとして使っています。やっぱり本体が大きいとかそういう問題もあるのですが、どちらかというと、PCのソフト自体が大画面で操作するために作られているので、ゲーミングUMPCの画面は小さいんですよね。なので、普段はデスクトップPCとして使いつつ、必要に応じて、ゲーミングUMPC単体で使用するという運用に落ち着きました。
モニターに出力できるドックはおそらく必須と思う
あんまり断言めいたことは言わない主義なのですが、モニターに出力できるドックはおそらく必須アイテムだと思っています。Aya Neo Pro 2021を使い続けてずっと思っていることがあるんですが、ゲーミングUMPCって結局はゲーム機に擬態したPCと思っています。ゲーム機ではないんです。液晶画面とコントローラが一体になっている持ち運びがしやすいデスクトップPCというのが最終的な私の印象です。
それはなんでかって言うと、結局PCとして、マウスとキーボードと外部コントローラを繋いで、大画面のモニターで使った方が遥かに使いやすいと感じるからです。そもそもOSのWindowsからして小さい画面とはそんなに相性も良くないわけでして。ゲームをやる時にMODを入れたり、ファイルを整理したり、ゲーミングUMPCだけで操作しようとすると、確実に面倒臭くて放置してしまっていたと思います…
おまけにAya Neoのドックであれば、端子の差し込み口もあるので、ドックにハブでも繋いで必要な周辺機器を繋いでおけば、ドックに置くだけでそれらの周辺機器に繋げることができちゃいます。手軽に拡張できて便利すぎるので、この意味でもドックはあったほうがいいと思いました。
なので、普段はデスクトップPCとして使いながら、あーゴロゴロしながらゲーム(特にノベルゲームとかね!)してーってときだけ、Aya Neo Pro 2021単体でコタツに入りながらゲームをプレイするスタイルが私には合っていました。
他のデバイスと兼用できるマルチペアリングなキーボードとマウスがあれば良い
デスクトップPCとしてゲーミングUMPCを使うのが便利なのはわかったけど、他にメインのデスクトップPCがあるからキーボードとマウスをいちいち繋ぎ直すのが面倒なんじゃああ、って人もいるかと思います。私の場合は、それぞれ3台デバイスを登録できるマルチペアリングなキーボードとマウスを使っています。以下の個別の記事でご紹介しています(キーボードの方はあんまり気に入らなかったけど便利だから結局使っている。でも英字配列だから注意!)。
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レビューはこちら【最高かも】iClevarのマルチペアリングマウスのレビュー
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レビューはこちら【反応しにくい?】iClever IC-BK26のマルチペアリングキーボードはちょっと使いにくい
ゲーミングUMPC本体だけで快適なプレイング環境を整えるには…?
ここからはAya Neo Pro2021を例に、ゲーミングUMPC本体に付けるグッズで私が使用しているものを紹介していきます。キーワードは「いかに保持力をあげるか」です。ゲーミングUMPCというのは、本体がだいたい10万を超える高額商品です。そのため、ただでさえデカくて重くて持ちにくいのに、「落とすと一瞬で10万以上がパーになる」というプレッシャーがあるので、想像以上に手持ちで運用するには向かない商品です(個人の感想)。
ですので、いかにして本体を持ちやすくするか、が重要であると個人的に考えています。以下に使っているグッズを紹介しますが、これが原因でどうにかなってもこのブログは責任を負いません。
カメラ用のストラップ
個人的マストアイテムその1。これは私が発見したのではなくて、他の方がYoutubeの動画で紹介されていたのですが、カメラ用のストラップをAya Neo Pro2021に付けて使用しています。長すぎず、短すぎず、絶妙な長さで、Aya Neo Pro2021と腕を繋いでくれるので、万が一手が滑っても、床に一直線に落下することはないという安心感を得られます(実際には落としたことがないので、きちんと機能するかは不明)。
この安心感が結構重要でして、上述した通り、ゲーミングUMPCは非常に高価な商品なので、私は万が一落としたら嫌だな。。。という思いがあり、手持ちでプレイするのを躊躇する本末転倒感があったのですが、このカメラ用のストラップを導入してからは、割と気軽に手持ちでAya Neo Pro2021を使うようになりました。
スティック用のシリコンカバー
個人的マストアイテムその2。これは他のゲーミングUMPCに必要かどうかはわかりません。Aya Neo Pro2021で使う限りは非常に役立っています。繰り返しますが、ゲーミングUMPCは非常に重い商品であるため、手全体を使って本体を支えないといけないのですが、親指でスティックを動かすと、微妙に本体が持ちにくく感じていました(あくまで個人の感想です)。
スティック用のシリコンカバーをつけてスティックを高くすることで、親指を大きく動かさずとも、スティックを操作できるようになった(ように感じるので)本体の保持力が上がったような気がします。特に視点移動をする右スティックを親指の腹で操作できるようになりました。
Joy to Keyがあればマウス用ゲームもマウス無しでぬるぬるプレイできる
これは機種にもよると思うのですが、Aya Neo 2021Proはどうやらスティックでマウスカーソルを操作できないようです(個人調べ。本当かどうかは不明)。普通のゲームをプレイするときは別に構わないのですが、古いノベルゲームをやるときなどはコントローラのスティック操作に対応していないので、苦労します。
この点、Joy to Keyを使わせて頂くことで解決しました。スティックの上下左右にマウスカーソルの移動を割り当てることで、スティックでぬるぬるとマウスカーソルを操作することができます。
またJoy to Keyはアプリごとにキー設定ができる神ソフトなので、ゲームを起動したら自動的にスティックでマウス操作ができるようになる、といった設定も可能です。すごい!
(番外編)本体にいろいろと貼ってみた!
これは余談なんですが、ゲーミングUMPCを購入するときは、本体色は黒色がいいんじゃないかと強く思います。というのも私はAya Neo Pro2021のレトロパワーを持っているんですが、本体色が白色に近いんですね。白色って膨張色って言われていますが、これはガチ。
このAmazonで売っている「Special Black Carbon fiver Vinyl Skin Sticker Cover For Aya Neo Handheld Gaming 2021 version」という商品(長い)が、私が調べる限り、Amazonで買える唯一のカバーなんじゃないかと思っています。とはいえ、レビューは載っていないし、誰もブログとかでレビューしていないし…ということで躊躇しましたが、買って装着してみました。素材の感触としては、非常に薄くシールのようなものですが、爪でひっかくとキュキュと鳥肌が立つような音がなるのでちょっと苦手。全面に貼ることができるようセットになっていますが、コントローラ部分にだけ装着しました。
▼装着してみた感想としては、そこまできっちりと寸法はあっておらず、端の部分がしっかりと覆われないので後で剝がれてきそうだな~という印象を持ちました。
▼あとグリップ力が上昇するわけでもないので、以下のグリップシールを購入して併せて装着しました。結果的には、視覚的なサイズもなんか小さくなったような気もしつつ、保持力も上昇したので気に入りました。スキンのシールと合わせて貼ることで、つぎはぎのような部分も覆うことができました(これが剥がれてこないことを祈ります)。以下の写真は、右側側面の鱗っぽい部分がグリップシール、本体を覆っているのがカバースキン、スティックについてるのがシリコンカバーです。それぞれ別売です。
(番外編)吸気口を塞がないスタンドを見つけるのが大変だった
書いてある通り、吸気口を塞がないスタンドを見つけるのに苦労しました。ゲーミングUMPCは、別の端末を触っているときにブラウザゲームとかの周回をプレイするのに、すこぶる重宝しているのですが、吸気口を塞いでしまうとえらいことになりそうです。なので、吸気口を塞がないようなスタンドを探していたんですが、ダイソーのやつがちょうど良さそうでした。
(番外編)買ってはみたものの全く使わない専用ケース
またまた余談なんですが、わざわざ専用ケースをBanggoodで購入したのですが、全く使っていません。たぶん1度も使っていないんじゃないでしょうか。物にもよると思いますけど、ゲーミングUMPCって基本的にそこそこの重さなので、外出で持って行くことには多分向いていないです。あくまで、家の中でポータブルに持ち運びできるPC、くらいな感じの立ち位置だと思います。ですので、外行き用のケースは全く使っていないのです。
ゲーミングUMPCのAya Neoで自分が使っているグッズ的なもの紹介 まとめ
ゲーミングUMPCのAya Neo Pro2021で使っているグッズの紹介記事でした。いろいろと試行錯誤しましたが、最終的に私のAya Neo Pro2021レトロパワーは以下の写真のような感じになりました。やっぱり本体色を黒色にしておけばよかったな~とすごく思います。いろいろと紹介したこの記事ですが、たぶん、一番大きく言いたいことは本体色の話かもしれないですね(笑)