どうもこんにちは、デジモンってあるじゃないですか。デジタルモンスターです。小型の液晶のミニゲーム機、アニメ、映画、おもちゃ、カードゲーム、PSなどのゲームなど、色々なメディアに展開されているコンテンツです。
実は私、何を隠そう、このデジモンに触れたことがほぼありません。初代アニメだけ見ていた程度です。
で、昔は小型の液晶ゲーム機に憧れていたのです。たまごっちもプレイしたことがないのですが、あんな小さなゲーム機の中でモンスターを育てられるって楽しそうじゃないですか。というわけで、買ってしまいました。20年前のゲーム機にレビューもへったくれもないのですが、とりあえず感想でも書いていきたいと思います。
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参考【カラーは正義】デジモンCOLORの感想を今更ながら書いていきます
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購入したのは駿河屋の中古品販売から
購入したのは駿河屋の中古品販売からとなります。楽天市場の駿河屋ショップですね。お値段はだいたい3000円くらいでした。私が購入したのは初代の液晶ゲーム機ですが、結構色んな種類がある模様です。色々と見てみましたが、3000円くらいが最安値かな、って感じです。他にもメルカリなどでも売っているようですが、こちらの相場も大体3000か、それをちょっと下回るくらいです。この記事を執筆しながら改めてAmazonや楽天市場などを見ると、結構お高くなっているので、相場が安くなるのを待った方がいいかもしれません。
▼こちらが実際に届いた初代デジモンとなります。中古品であるため、本体がそのまま届くのかと思いきや、なんと当時のパッケージも付属していました(当時のパッケージなので割と貴重であり、廃棄できないので却って邪魔なのは内緒です)。画面が暗く見えますが、これは消灯モードにしているためです(次の画像も同じ)。
▼こちらが初代デジモンの本体です。思ったよりも美品で少し驚きました。見る限り、大きな傷はありませんね。ボタンは3つでかなりシンプルな作りですね(まあ20年前以上のゲーム機なので仕方がありませんが)電源はボタン電池で背面のカバーのネジ止めを外して装着します。電源のオンオフはなくて、電池の出し入れでしか操作できないのかな?
いつでもスリープのゲームとはひと味違う、ガチで生き物を育てている感
まず初めにこのゲームには、スリープモードという便利な機能はないようです。時間が経てば、腹は減り、フンは溜まり、放っておけばデジモンは死んでしまいます。飼い主である自分自身が、デジモンに生活を合わせて、きちんとお世話してあげないといけません。一見すると面倒臭い、というか実際、ゲームをやり始めた頃は面倒くさいな、と思ってしまってのですが、お世話を続けていると結構面白いです。
でも、やっていることって、単純にお腹が空いたらご飯をあげて、フンが溜まれば掃除、眠そうなら消灯をしているだけなんです(あとはたまにトレーニングをするくらい)。たったこれだけのことなんですが、「スリープ機能がない」制約がうまいスパイスになっていまして、朝起きて会社行く前に忘れずに餌をあえる、会社から帰ってきたら餓死していないことを祈りつつ餌をあげる、寝る前には消灯をする、といった具合に本当にペットを飼っている気分になります。そりゃあ愛着も湧きますよ。
▼放っておくとあっという間にフンだらけに…きちんとお世話をしてあげないといけませんが、そこが面白いところ。
▼そして進化すると結構うれしいです。この初代Verはあまり進化の分岐がなく、昼間働いていて規則的に餌やりできず、バトルの対戦相手もいない現状では、この成熟体である「エアドラモン」がゴールかな? シードラモンにも頑張れば進化できそうですけど。グレイモン系列はきちんとしたタイミングでお世話しないといけないみたいなので、サラリーマンにはちときつい。
なんと復刻版のカラーバージョンが出るらしい
完全体に進化させるためにはどうやらバトルが必要な模様。まあこのご時世に初代デジモンを持っている人と端末を繋げてバトルをするなんてほぼ無理ゲーに近いものでして。基本的には成熟期までしかゲームはプレイできなさそうです。が、この初代デジモンを注文した後にニュースで知ったのですが、復刻版のカラーバージョンが発売されるようです。こっちの方がいいですね(残念ながら、この記事執筆時点では予約終了してしまっているようです。残念!)。
結構お高いのですが、カラー液晶、タイプC充電対応、ひとりで出来るバトルモード、成長をストップさせるコールドモードなどを搭載しています。今回プレイした初代のデジモンの弱点を全て潰した形となっており、まさに現代に向けて生まれ変わったデジモンのように思います。
私は予約しました(笑)