Pixel 6aが出ましたね。
もうキャンペーンが終わったのかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンもセットでついてきて、しかもハイエンドに迫るあの性能、おまけにカメラの性能も高くて、お値段がかなりお安いという衝撃のスマホ。しかも、Googleのスマホということで、OS周りなんかのサポートも優秀ときた。
2ヶ月前に買ったAQUOS SENSE6捨てていいですかね?
マジでこういう気持ちなんですが、せっかく買ったAQUOS SENSE6。ポンコツなところもありますし、ネットのガジェット好きさんの評価もそんなに高くない端末なんですが、それでもせっかく買ったスマホ。今回は自分を慰めるために、Pixel 6aというハイエンド並の端末に対して、AQUOS SENSE6というミドルエンドの端末を買った自分をなんとか正当化するための自己満足な記事となります。
え?Pixel 6aの方が良いって?んなこたあわかってんですよ。
【悲報】Pixel 6aさん、AQUOS SENSE6をスペックで駆逐する
現実逃避したいところですが、AQUOS SENSE6とPixel 6aのスペックを比べてみました(情報は価格コムから持っていきていますが間違っていたらごめんね)。こうやって数字だけ比べてみると、あ、あれ?意外とAQUOS SENSE6が善戦している…?と錯覚を抱きそうになりました。さすが「こういうのでいいんだよ」スマホの代表格といったところでしょうか。
対して、Pixel 6aは目立ったところがないように見えますが、単純にCPUの性能が段違いです。あとカメラの性能も良いはず。詳しくはそれぞれの機種でAntutuベンチマークでググってみてください。多分、倍くらいの差があると思います。この辺はスマホでゲームをやるときに差が結構出るのではないかと思っています。
AQUOS SENSE6 (SH-M19 128GB SIMfree) | Pixel 6a | |
価格 | 39,000円(2022/8/6現在) | 53,900円(2022/8/6現在) |
重量 | 156g | 178g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 5G | Google Tensor |
ROM | 128GB | 128GB |
RAM | 6GB | 6GB |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
外部メモリ最大容量 | 1024GB | なし |
バッテリー容量 | 4570mAh | 4410mAh |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
パネル種類 | IGZO OLEDディスプレイ | OLED |
耐水・防水 | IPX5/IPX8 | IPX7 |
防塵 | IPX6 | IPX6 |
認証機能 | 指紋・顔認証 | 指紋認証 |
イヤホンジャック | あり | なし |
注意は払っておりますが、正確な情報を提供を保証するものではない点、ご留意ください。
AQUOS SENSE6で不満なところ
次にAQUOS SENSE6で不満なところを挙げていきたいと思います。まあ、Pixel 6aの方が優れているかは私は実機を持っていないのでわからないので、比較はできないため、単純な感想となる点、ご承知おきください(Pixel 6aの方が優れいている、という話ではないよ!)。
指紋センサー・タッチ感度は不満が残る
ほぼ唯一と言っていいほどの不満点なんですが、指紋センサーの精度が低いと思われます。私が貼っている画面フィルムが悪いのかもしれませんが、体感では3回に1回程度で通ればいいくらい。1発で通ればラッキー、くらいの感じです。ネットの評判を見ていると、画面フィルムによることが結構あるみたいなので、今度違うフィルムでも試してみようかなあと思いました。でもハイエンドのスマホを使っていたときは別にどの画面フィルムでもそんなに影響はなかったと思うんですよね。
あと、タッチ感度もちょっと不満があります。これも高級スマホみたいに指に吸い付くような追従性を期待していると、ちょっとびっくりします。特に普段ハイエンドを使っている人にとっては、結構ストレスが溜まるのでは無いかと思います。実際、私もAQUOS SENSE6を使う前はハイエンドのスマホを使用していたのですが、最初は結構ストレスが溜まりました。
が、1、2ヶ月使っているとこれも慣れてきて気にならなくなってきました。ちなみに後で中華製からエレコム製の画面フィルムに変更しましたが、すこ〜しだけマシになりました。
アシスタントボタンは使わない
AQUOS SENSE6には、アシストを呼び出す専用のボタンがあります。このボタンを押すことにより、GoogleアシスタントかSHARP製のエモパーと呼ばれるアシスタントアプリを呼び出すことができます。
とはいえ、このボタン、全然使わないんだな(笑)むしろ、物理的に邪魔な説すらあります。
純正ランチャーアプリが微妙に使いにくい
ランチャーアプリですが、純正ランチャーアプリだと結構ぬるぬる動きます(他のランチャーアプリを試したところ、一部、挙動が遅くなったものがありました)。それはそれで良いんですが、この純正ランチャーアプリ、微妙に使いにくいんですよねえ。アプリのインストール、アンインストール、ホーム画面への設置など、細かなところで気が利かないし、融通も利かない印象。
まあ、ホーム画面へのアプリの配置なんて初回セットアップ時くらいしか作業しないので、結局、不満はあっても特に気にならないんですけどね。
AQUOS SENSE6で満足しているところ
逆にAQUOS SENSE6を使っていて満足しているところは以下の通りです。まあ、やっぱりなんというか「こういうのでいいんだよ」スマホの代表格だなあ、って改めて思います。
AQUOS SENSE6で満足しているところ
- 安いので雑に扱える。頑丈なアルミボディのため気軽に扱えるため開き直ってケースなしで使うハードルが低い。ケースなしで使うことによって156gという軽さを最大限に生かすことができる。
- 電池持ちは確かに良い。ヘビーな使い方をしても1日はもつはず。
- イヤホンジャックはやはり便利。無線イヤホンに比べると通話などで安定した品質で通話できそう(無線イヤホンより有線イヤホンを挿して通話した方が相手にとってはクリアなようです)
- ゲーム以外にはちょうど良い性能。ヘビーなゲームをしない限りは、ブラウジング、 SNS、動画視聴程度なら問題ない使用感。
- SDカードでの容量の拡張性が便利。漫画とかたくさん突っ込める。
改めて振り返ると以上のような感じです。とにかく取り回しがいいんですよね。ゲームをしない限りは性能面もそんなに不満はないですし、私はスマホではゲームをしないので、結局AQUOS SENSE6でいいや、ってなってきました。軽くて頑丈、電池ももつし、おサイフケータイもある。ブラウジングやSNSには不便なく使えて、容量の拡張性もあるので読書や動画などのコンテンツの保存にも向いている、ゲームはできないけど、逆にそれ以外なら問題なく卒なくこなせるスマホって感じがします。
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結局はAQUOS SENSE6でいいや、って自分を納得させることにしました
まあ、確かにハイエンドな端末と比べると数字として見えるベンチーマークの点数の低さや上述した不満点というものはファーストインプレッションで出てくると思うんですが、ぶっちゃけ、別にそんなに性能高くなくても問題ないと思います。確かにスマホは1日の中で1番触れる時間が長いデバイスではあるのですが、別にスマホで仕事をするわけでもないし、ちょっとした動作の悪さなんてすぐに慣れます。
スペックの高さ、ロマンを追い求めてPixel6aを選ぶか、細かく利便性が追求され、かつ安いAQUOSの方を選ぶかは、結構個人によるんじゃないかな〜と思いました。
まあPixel6aを買っておけばいいと思いますよ。