どうもこんにちは、先日の話ですが、名門大洋フェリーに乗って大阪から福岡まで一泊の船旅をしてまいりました。なんでわざわざ船旅?新幹線の方がいいじゃない、と思われるかもしれませんが、船に乗りたかったんだから仕方がない。去年ダイヤモンドプリンセスに乗ってから船旅にハマったんですよね。
乗船したのは名門大洋フェリーの大阪→福岡航路
実は日本では結構な数のフェリーがあって、色んな所から色んな所に行けるみたいです。私もどの航路に乗るか結構悩んだのですが、今回は大阪→福岡航路が出ている名門大洋フェリーに乗ってみました。
▼フェリーターミナルは「貨物を積み込む場所」って感じがなかなかしました。比べるものではありませんが、ダイヤモンドプリセンスの客船感とはまた違って新鮮でした。学生の頃にもフェリー乗ったけどもうほとんど忘れたなあ。
▼待合室は自販機が並んでいる以外は簡素な感じでした。どことなく懐かしさと寂しさを感じるような少し前の古き良き日本の地方の風景、っていう印象。外国人観光客が一切いなかったのが原因かも。私は結構好き。
▼船自体はまあまあでかい。トラックとか乗せるからそりゃあそうか。ちなみに乗船したのは「きたきしゅうII」です。
船内は思っていたよりも殺伐としている印象
船内の写真撮るの忘れた!なので、こちらは言葉でお伝えします。
完全に個人の感想であり、特に悪口を述べるというわけではないのですが、船内はちょっと怖かったです。キッズスペースにおじさんが寝ていました。私はこの光景を人生の中で別の場所で見たことがあって、地方競馬場のキッズスペースなんですね。あとは結構声が大きいおじさんが多かったです(声が大きくて最初怒っているのかと思いました)。
まあそんな感じの場所でした。トラックの運ちゃんが多いからなんでしょうかね。繰り返しますが、それが悪いと言いたいわけではなく、普段あまり接点のない人々だったので、ちょっと怖く感じた次第です。
部屋は結構よい部屋に泊まりました
部屋のグレードは二番目に良いものを選びました。というか今回のフェリー乗船は、こういう良い部屋に泊まること!といっても過言ではありません。日本ならフェリー船でも安くて良い部屋に泊まれるはず!と思ったわけです。ダイヤモンドプリンセスは部屋自体は綺麗だったけど、ちょっと狭かったですからね(安い部屋を選んだからだけどww)そういやダイヤモンドプリンセスの記事では部屋の画像載せてなかったな…まあどうせ誰もブログ読まないからいいか。
▼良いグレードの部屋は空間的に隔離されています。この空間に入るのは自動ドアをくぐるのですが、雰囲気的には、競馬場からちょっと良いビジネスホテルに踏み込んだくらいには違いがあって面白かったです。
▼部屋の全体図はこんな感じ。広い!ベッドもふかふかでなかなか良い感じ。一晩を過ごすにはなかなか十分な広さに思います。
▼窓からは外の景色を見ることができます。なんか甲板があるのですが、他のお客さんは入ることができないエリアになっています。これは本当に良かった。
▼驚くべきはバス・トイレ。バスタブがついていて、トイレもウォシュレット完備。これは海外のクルーズ船と比べるとはるかに環境が良い(まあダイヤモンドプリンセスはグレードの低い部屋に泊まったからだけどww)。ゆっくりと浴槽に入ってリラックスすることができました。アメニティで入浴剤もありました。
▼瀬戸内海を通っていくため、夜の航路はライトアップされた明石海峡大橋を見ることができます。写真はちょっとうまく撮影できていないですが、船内の自販機でかった缶チューハイ片手に橋を見るのはなかなかテンションが上がりました。こういう船旅もなかなか乙なものでした。
フェリーの旅はなかなか楽しめました。また乗りたい
というわけで、フェリーの良い部屋に泊まってみた、という記事でした。船内の雰囲気はちょっと怖かったのですが、なんか夜になるとみんな寝てしまわれて、実は結構穏やかな雰囲気になりました。きっと朝早くから仕事をされるのだからだと思います。日本の物流を支えてくださっている皆様には本当に感謝しかありません(怖いとか思ってしまって申し訳ない)。
今回泊まった部屋は実は新幹線に乗るのとそう変わらない値段で利用できるので、結構乗っているだけでも満足感がありました。ダイヤモンドプリンセスみたいなクルーズ船とはまた別の良さがありますね。
また乗りたい。次は北海道向けのフェリーかな。ただ、国内クルーズ船の飛鳥2も乗りたいと思っているので悩ましいところ。それでは今回はこれにて!