どうもこんにちは、お久しぶりです。しばらくブログの更新をサボっていましたが、徐々に再開していきたいと思います。再開一発目の記事は、最近何かと話題のN100とかいうCPUを搭載しているらしい、ChuwiのMinibook Xに関する記事となります。初めに書いておきますが、これは今年のベストバイかもしれません……
ChuwiのMinibook X(N100)の総括
このインターネットの最果てにあるようなブログに来るような皆さんはある程度、N100のCPUについてはご存じのはず。筆者はCPUについて詳しくないので、この記事では、専らChuwiのMinibook X(N100)の使用感を中心に書いていきたいと思います。
まあ、結論から言うと、使い始めて1か月ほどですが、もはや無くてはならないガジェットになりました。これまでモバイルPCはiPad Proでその用途を代用していたのですが、速攻で取って代わりました(笑)
そこそこ使える、安くて小さいWindows機という最大の魅力
このChuwiのMinibook X(N100)の魅力を一言でいうなら、そこそこ使える小さいWindows機というところ。Windowsは汎用性があるので、だいたいこれ1台あれば、一通りのやりたいことができる、しかも小さいので場所を選ばないというところが大きなメリットです。このChuwiのMinibook X(N100)のおかげで、モニターにかじりつく生活から解放されたと思います。会社でも椅子に座り、家でも椅子に座り、という生活が終わったので、QOLは爆上がり。
具体的にChuwiのMinibook X(N100)でやっているのは以下のようなこと。
ChuwiのMinibook X(N100)でやっていること
- 動画を再生しながらSNSやネットサーフィン
- ブログ記事を書く
- Windowsソフトを動かす
- 書籍の自炊作業をやる
- 2Dの軽いゲームをやる
- 3Dゲームのログインボーナスを獲得する
ここまでが1台の小さなPCでコタツに入りながらできるわけです。QOL爆上がりです!!!
動画を再生しながらSNSやネットサーフィン
最近はiPadでもマルチタスクができるように進化してきていますが、やはりWindowsに比べると使い勝手は数段落ちると言わざるを得ません。Windowsは複数のウィンドウを並べたり、後ろに隠しても動画の音声は聞こえるので、やっぱマルチタスクならWindowsだよなあ、と再実感。N100搭載なので、快適に動作しているのもポイントです。Youtubeを見ながらブラウジングくらいなら全然快適です!
ブログ記事を書く
ブログ記事を書く、という執筆系の作業がしやすいのもよいです。キーボードの打ち心地はそんなに良いわけではないのですが、いまこうしてブログ記事を快適に執筆できています。何より、やっぱりマウスが使えるのがタブレットと比べても便利すぎる~
Windowsソフトを動かす
また、当然ながら、Windows用のソフトも動く。性能もあるので、快適に動く、この小ささと安さで。私はScansnap Homeを入れて、書籍の自炊(電子化)もこのPCを使っています。あと余談ながら、WindowsはiPadと比べるとアプリが充実していないイメージ(例えば、Xのアプリとか)だったのですが、最近はそういったアプリも結構充実しているので、iPadに比べて、アプリが少なくていちいちブラウザからアクセスしないといけない、ということはあまり感じていません。
2Dの軽いゲームをやる
ゲームに関しては基本的に期待しない方が良い、というか発言に責任は持てないのですが、私は2Dの軽いゲームで遊んでいます。最近は風来のシレン5plusを遊んでいますが、結構快適に動作しています。何よりも、外部コントローラを接続できるのが最高すぎる。あと、あえて言葉を濁しますが、ノベルゲームとかギャルゲーとかも大体普通に動きます。
3Dゲームのログインボーナスを獲得する
3Dのゲームはお世辞にも動くとは言い難いのですが、FF14(パッチ6.5現在)が一応動いてしまったのは驚きました。設定を最低レベルまで下げる必要があり、戦闘などは厳しいのですが、リテイナーベンチャーやギャザクラ、ゴールドソーサーのサボテンダーくじ、無人島くらいであれば、なんとか遊べなくもないというのが個人的印象。戦闘やる気はないけれども、日課だけ回すか~って時に重宝しています。あとは、Fallout76は動作は絶望的ですが起動はできるので、ログインボーナスだけもらっています(笑) あとDOAXVVであれば最低レベルで遊べます。
▼FF14をプレイ中のスクショを張り付けておきます。かなーり粗い感じでして、あと、画面が小さいので文字が見にくい!FPSも30出ればいい方ですし、お世辞にもプレイできるとは言えないのですが、動くには動いちゃうのですよね……N100恐るべし。とはいえ、これを許容できるかは人によるので、3Dゲーム目的で、このPCを購入するつもりなら、やめとけと言わざるを得ません。
ChuwiのMinibook X(N100)のハード面からのレビュー
ここでは、ChuwiのMinibook X(N100)について、主にハード面から感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。基本的には大満足しているのものの、やはりお安いだけあって、細かなところで不満がないわけではありません。ここでは、あえて、主に不満に思っているところを中心に書いていきたいと思います。
ディスプレイについて
綺麗ではありませんが、特に不満はありません。あえて言うなら、小さい……というところが不満かも。でもこの本体サイズは魅力的だし、一長一短ですね。
▼すごく小さい!というわけでもないです。ベゼルは結構狭めなので、そういった見た目の意味でも満足しています(下の写真からはベゼルの幅わかりにくいと思います、ごめんなさい。あとカメラ部分に貼っている保護シートとかは自前です)
▼ちなみにAmazonで「Chuwi N100」とでも調べると、このPCよりも画面サイズが大きい、N100搭載のPCもいくつかヒットします。例えば以下のようなPC(詳細は知らない)なのですが、私はあまり良く考えずに、このPCを買っちゃいました。キーボードの配列とかもちが違うっぽいですし、自分に合ったものを選ぶのがよさそう。
キーボードについて
抜群に打ちやすいというわけでもありませんが、このブログ記事の執筆でも使えている通り、普通に使えます。キーボードの配列はやや特殊ですが、あまり困ってはいません。キーボードは光るので多少くらい空間でも見やすいかな…という感じです。あと、かな入力への切り替えが楽ですね(ほかの機種だとスペース横の入力切替がついていないので)。
▼キーボードの配列はこんな感じ。エンターキーとバックスペースキーはすぐに慣れたので、タイピングにはあまり不自由していません。打鍵感もそれなりに良いと思いますが、すごく良い!というわけではないので、文章執筆がメイン用途の方は少し注意が必要かも。
電池について
主な不満点その1。電池持ちは体感で結構悪いです。これは数少ない明確な欠点と言えるかも。色んな用途で使用していると、割とすぐになくなります。おそらく、出先に持ち歩いて作業するという使い方であれば、1日持たないのではないか、と思います。正確な計測は行っていないので、ほかの信頼できるサイトをご確認ください。
重さについて
主な不満点その2。結構ずっしり来るので、カバンに入れて持ち歩くときは重かったです。家の中であちこち持ち歩く限りにおいては特に苦にならないので私は気になりませんが。
接続端子について
主な不満点その3。接続端子がタイプC2つしかないところ。大きさが大きさなので、仕方がないかもしれません。イヤホンジャックは別にあるので、これはとても重宝しています。
▼充電もこのタイプC端子で行うのはかなり楽。専用の充電端子ではないのが本当にありがたい。こういう細かいところも、このPCの使い勝手を上げています。このタイプC端子から、外部画面に出力することができ、性能的にも外部ディスプレイと同時につなげても問題ないため、かなり使い勝手が良いです。
タブレットモードについて
タブレットモードはほぼ使わないかも。別にあっても害はないのですが、そもそもディスプレイのタッチ感度もそこまで良いとも言えないので、タブレットモード主体で考えている方はご注意ください。
▼一応タブレットのような形にはなりますが、後ろのキーボードが邪魔すぎるのと、タブレットにするには本体重量が重すぎるので、このモードはほぼ使いません。あとシンプルにタッチ感度もあまり良くない。
ChuwiのMinibook X(N100)は今年のベストバイ
ということで、久々のブログ記事となりましたが、ChuwiのMinibook X(N100)のレビューもどきのような記事でした。今年もそろそろ終わりつつありますが、良い買い物ができました。
性能面では正直そんなに期待していなかったのですが、ゲームが全く動かない!というわけでもないのがうれしい誤算。これをメインでゲームをするわけではありませんが、ぐっと使う幅が広がったのも事実です。Windowsということで、マルチタスクもこなせますし、マウスを初めてとしていろいろな周辺機器とも相性が良いのも、タブレットよりも優位なところ。
しばらくはこれをメインPCとして使い倒していこうと思います。