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【ガジェット供養】中華製8インチWindowsタブレットで遊んでみたぞ!

こんにちは、今回は使わなくなったガジェットの供養記事となります。たぶん、ある一定層の皆さんは気になっているかもしれない商品かもしれません。が、この記事はガジェットの供養をするためのものですので、この記事の立場としては購入は非推薦です。

供養するのはこちら、最近では世にも珍しい、Windows10搭載、8インチのTeclast製のTeclast X80 Proという中華タブレットです。なんとWIndowsとAndroidのデュアルOS搭載というなかなかに香ばしい商品であります。しかも2万円以下という衝撃の価格。ですがこの記事執筆時点で新しいWindowsタブレットを購入しているのでもう使っていません。なのでガジェット供養。

Teclast X80 Proを購入に至った動機

そもそも何でこんな中華タブレットを購入したのか、と言いますと、PCゲームを寝転びながら遊びたかったんですよね。PCゲームとはノベルゲームのことです(これ以上は察してくれ)。デスクトップPCを使用していると、こういうゲームをデスクに座ってプレイするのが億劫になってくるのです。や、そんなにプレイしているわけではないんですが。

若い時はちょこちょこ名作(つり乙が好き)と言われるものをプレイしていまして、そのソフトが今も手元にあるんですが、たまに思い出したようにプレイしたくなるんです。でも、そういうときにデスクトップPCでプレイするのはちょっと仰々しいので、タブレットPCでプレイしたかった、という次第です。でもゲーム以外はデスクトップPC使うし。。。そうすると、この激安中華タブレットが選択肢に上がってくるのでした。

 

Teclast X80 Proについて皆が多分気になっていることについて

Teclast X80 Proはネットに繋げるのか?

色々と確認しましたが技適マークは発見できなかったので基本的に国内でネットを使用する用途には使えません(一縷の望みをかけて技適ついてること期待したのに)。それ以前の問題として、デュアルOSとかいう変態仕様のおかげでストレージ容量が衝撃的に少ないので、たぶんネットにつないだ瞬間にWindowsアップデートで詰むと思います。ですのでネットに繋いでいません(なんか怖いし)。使用するならオフライン専用端末だと思います。なので基本的には購入は非推薦です。

 

Teclast X80 Proって安すぎるけど大丈夫か?

じゃあハードとしてはどうなのよ、というところだと思いますが、触ってみた印象としては以下のような感じです。ちなみに写真はiPadmini5と並べた様子。

  • 電池持ちは悪い。目に見えてゴリゴリと減っていく。黎明期のスマホを思い出してもらうのが良いかと思います。
  • 触っているとほんのり熱い。
  • レスポンスは劇遅というほどではない。
  • サイズと重量は最高。取り回ししやすい。
  • 8インチはサイズ感は最高だけどやっぱり小さい。
  • 質感は衝撃的にチープ。画面端のプラスチック?が押すと柔らかい。外装も黄ばんで見える(真っ白ではない)。
  • デュアルOSはハッキリ言っていらない。Androidとか起動すらしていない。
  • ハードキーボードがないので文字を打つことはほぼ不可能(ソフトウェアキーボードは面倒くさすぎる)
  • ひとつ上の項目で述べた通りネット接続不可、Bluetooth接続不可という縛りプレイ

そんなにメジャーな商品でもないですし、類似機種(Teclast X80 Power)の情報とかも出てくるので、自分でなんとかできる人向きだと思います。

まあハッキリ言って、購入する人もそうそういないと思いますし、ぶっちゃけメイン機には向いていないので、購入はお勧めしません(止めましたからね…買ってどうなっても知りませぬよ)

結局Teclast X80 Proでノベルゲーはプレイできるの?

結論から言うと、Windows10に対応しているPCゲー(CPUが耐えられるくらいのノベルゲー)ならプレイできます。とりあえず手持ちの昔のゲーム(つり乙)の起動までは確認できました。

ただし、プレイするには以下のように環境設定が必要です。

  • 衝撃的に少ない容量を補うためにマイクロSDカードを仮想ドライブとして設定する。
  • 光学ドライブが付いていないので外付けの光学ドライブでPCゲーをインストールする。

マイクロSDカードを仮想ドライブに設定する

仮想ドライブの設定方法自体はもっと詳しい良いサイトがあるのでググってください(すみません)。

ただ、Googleとかで「Teclast X80 Pro」ってググっていると、よく見かけると思うんですが、なんかSDカードを読み込まない、読み込み容量が限られている、みたいな情報を目にします。

結論から言うと、私の手元に届いたTeclast X80 ProではマイクロSDカードを読み込むことができ、仮想ドライブ化できました。アイ・オー・データの64GBのマイクロSDカードです。環境としては、ネットに繋がず、Androidを起動せず、届いた状態のWindowsを起動した感じです。ただし、なんでかわからないけど自動マウントは設定できなかったので、起動するたびにSDカードを読み込んでいます。

外付け光学ドライブでインストールする

ノベルゲーとかのPCゲームは、外付けの光学ドライブがあればインストールできます。他の方法としては、光学ドライブが付いているPCなどを経由するというものがあるようですが、このタブレットと自分のメインPCを繋ぎたくなかったので、外付けの光学ドライブを購入しました(笑)

買ったのは以下のバッファロー製の光学ドライブです。ポイントはUSB給電できる光学ドライブであること(USB給電ないと動作が不安定)。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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Teclast X80 Proの供養まとめ

8インチのWindowsタブレットでマジで種類が少ないんですよね〜 Teclast X80 Proは仕方なく購入したものの、やっぱりこれメインでゲームをプレイするのは苦しいところがありました。

いや、これまでの文章だと「プレイできそうやん」と思われるかもしれませんが、やっぱり外装の質感が悪すぎるのと、ネットに繋げないのはなんやかんや不便、あと劇遅とまでは言わないまでもモッサリ感はあるので、結局プレイから遠ざかってしまうのです。

あと、Teclast X80 Proは関係ないのですが、とにかく8インチはゲームプレイにはちょっと小さい。こういう理由で8インチタブレットって消えていったのかなあ、とも思いました。寝転びながら触るにはちょうどいいんですが、ソファーとかに座りながら触るなら10インチとかでも良さそうです。ちなみにもうこの記事書いている時点で新しいWindowsタブレットを手に入れましたので、それはそれまた記事を書きたいと思います。

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