こんにちは、本日は「電子書籍を読むのに最適な端末はAndroidスマホだと思う理由」について書いてみたいと思います。
世の中には。電子書籍を読むことができる端末がたくさんあります。スマホ、パソコン、タブレット、電子書籍リーダー、媒体を選ばずに各場面で読みやすい端末を選ぶことができるのが電子書籍の最大の魅力ですよね。とはいうものの、色んな端末にたくさんのデータをいちいちダウンロードするのは手間であり、できれば電書籍用の端末はひとつに絞りたいというニーズもあるかと思います。
私は完全な電子書籍派、しかも自分で書籍を電子化するいわゆる「自炊」もしているほどの電子書籍派の人間です。そんな私が色んな端末を試してみた結果、Androidスマホにたどり着いた理由について書いています。また、他の端末についてもメリットやデメリットについても書いています。
電子書籍を読むのに最適な端末を選ぶポイント
まず、電子書籍を読むにあたり、どのポイントを重視するかを解説します!
電子書籍を読む端末を選ぶポイント
- マンガの細かな字もストレスなく読めること
- 場所を選ばないこと
- 複数プラットフォームを運用できること
- (必要であれば)自炊した書籍を読むことができること
マンガの細かな字もストレスなく読めること
当たり前ですが、字が小さいと本は読めません。
特にマンガなんかは字が小さいことが多いため、マンガをストレスなく読むことができるのが条件となります。
場所を選ばないこと
みなさんは普段どこで読書をされますか?
私は電車の中かお風呂に浸かっている時です。できるだけ時間を有効に使いたいので、部屋の中で椅子に座ってゆったりと読書をすることはほとんどありません。
持ち運びがしやすく、いつも手に持っているものが良いですよね!しかもそれが防水であればもっと良いです!
複数プラットフォームを利用できること
ところで、皆さんは電子書籍をどのプラットフォームで読んでいますか?私は以下のプラットフォームで読んでいます。これを全てひとつの端末で読むことが理想となります。
- Amazon Kindle
- 楽天Kobo
- pixiveコミック
- ヤンジャン
- マンガUP!
- ピッコマ
- 青空文庫ビューア
- なろうリーダ
(必要であれば)自炊した書籍を読むことができること
みなさんは書籍の電子化、いわゆる「自炊」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?自炊とは、自分が所持している本をスキャナで取り込んで電子化して読むということです。この電子化した書籍も、KindleやKoboが入っているのと同じ端末で読むことができれば便利ですよね!
書籍の自炊について更に興味がある方は別記事で詳しく解説しています(なお、実践等については全て自己責任でお願いします)。
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参考【書籍自炊】ix1500とスマホで自炊!簡単な書籍の自炊のやり方
続きを見る
これまで電子書籍を読むのに試した端末
では、ポイントについてはわかった、でも世の中にはもっとスマホよりも便利な端末がたくさんあるじゃないか!というご意見もあるかと思います。
私もそう思ってたんですよね、そのために色んな端末を導入しました。ですが、結局これらでの読書は続かなかったんです。
kindleで電子書籍を読む
著作権の関係で画面はモザイク処理しています。
まず、電子書籍といえばこれ、そうです。Kindleです。電子書籍のための専用端末であり、Amazonで購入した電子書籍を読むことに特化されています。
私が考えるKindleのメリットとデメリットは以下の通りです。
Kindleのメリット
- 本を読むのにはちょうど良いサイズ
- 防水に対応した端末などがある
- ペーパーディスプレイが見やすい
やはり、最大の特徴はなんといってもペーパーディスプレイかと思います。これは本当に見やすく、本物の紙で読んでいるような感覚となります。スマホにもナイトモードが搭載されていますが、やはり、ペーパーディスプレイには敵わないかと思います。
Kindleのデメリット
- 外出先に持っていくには案外かさばる
- Amazon Kindleの本しか読むことができない
- ペーパーディスプレイのレスポンスが微妙(ヌルサクとは言い難い)
逆に最大のデメリットは、Kindleストアの本しか読むことができないこと。色んなプラットフォームの電子書籍を読みたいのであれば、Kindle以外にもスマホと併用せざるを得ません。そして、いつしかスマホのKindleアプリを使うようになり、Kindleの端末は文鎮となるのです…
iPad miniで電子書籍を読む
著作権の関係で画面はモザイク処理しています。
私がこのブログを運営するのに愛用しているiPad mini。おそらくiPad miniで読書をしている方も多いんじゃないでしょうか。私も一時期iPad miniで読書をしようと思った時期がありましたが、結局やめてしまいました。
iPad miniのメリット
- 本を読むにはちょうど良いサイズ
- レスポンスも快適
- 各種電子書籍のアプリも揃っている
- 横向きにすれば見開きのように読める
一見すると、良さそうな感じです。レスポンスが快適というのがKindleに比べて優れている点です。また、他の電子書籍のアプリも揃っているので、色んなプラットフォームで電子書籍を読むことができます。
一方でデメリットもあります。
iPad miniのデメリット
- 防水性能はない
- Kindleアプリから直接、本を購入できない
- 外出先に持っていくには案外かさばる
大きいのは2点目。Kindleアプリから直接に本を購入できないのはちょっと面倒くさいです。あと、モデルにもよりますが、Wifiモデルの場合、出先で次の話を読みたい場合、ネットに繋ぐのにスマホとテザリングする必要があります。であれば、もうスマホで読んだ方が早いじゃん、となるわけです。
ちなみに誤解なきよう、iPad mini自体は私は大変気に入っています。なにせ、iPad miniでこのブログも記事も執筆しているくらいですから。もしiPad miniでWordpressブログを運営していることにご興味がある方は以下の記事をどうぞ。
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参考【ガジェット感想】iPad mini 5でWordPressブログを書く!〜アプリ編〜
続きを見る
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参考【ガジェット感想】iPad mini 5でWordPressブログを書く!〜ハード編〜
続きを見る
スマホで電子書籍を読む
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はい、以上で見てきた通り、他の端末にはメリットもありますが、デメリットもあります。
その点スマホであれば、以下のメリットを存分に享受することができるんですね!
電子書籍を読むスマホで読むときのメリット
- マンガの細かな字も(6インチ以上なら)ストレスなく読める
- 場所を選ばない(防水仕様であれば風呂でも読める)
- 複数プラットフォームを運用できること(Android推薦)
- (必要であれば)自炊した書籍を読むことができる(Android推薦)
じゃあ、スマホなら何でも良いのか、と言いますと、個人的には「6インチ以上の防水仕様が付いているAndroidスマホ」をオススメします。これは何故かというと、6インチ以上がストレスなく読めるサイズだからです。また、Androidをオススメするのは、自炊した書籍のデータ移管が楽だから。USBを繋ぐだけでやり取りできるのはありがたいですね!
私は最近までOPPOのr17neoを使用していました。このスマホは防水こそ付いていませんが、6.4インチ、有機ELディスプレイ、microSDカードも使用可能、しかも159gと非常に読書に適した端末でした。
そして、この度、その後継機種であるOPPO renoAを購入しました!
ちなみに楽天のリンク貼っていますが、OCNモバイルのセールの対象になっていることが多いので、安く手に入れたいなら、そっちから買うのがオススメです。
このOPPO renoAはr17neoの良いところはほぼそのままに、防水機能が搭載された、まさに電子書籍ライフには理想的な仕上がりとなっています。後継機種のrenoA3も出ていますが、CPUスペックがrenoAの方が高いので、旧機種であるrenoAを選んだ次第です。
ちなみにKindleアプリであれば速読もできます!
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参考【QOL向上】Kindleアプリを使った速読法のご紹介
続きを見る
電子書籍を読むのに最適な端末まとめ
いかがでしたでしょうか。
電子書籍リーダーは世の中にたくさんありますが、結局、手元にないと使わなくなってしまうんですよね。
その点、6インチ以上のAndroidスマホであれば、いつも手元にあるちょうど良い電子書籍リーダーとなります!
実は私は電子書籍をスマホで読むまでは、コンパクトスマホ大好き人間(初代iPhoneSEを使用していた)だったのですが、スマホで電子書籍を読み始めてからは、大きなスマホ大好き人間に変わってしまいました。まさに大は小を兼ねる、ということを実感したからです。
この記事が皆様の電子書籍ライフの充実の一助になれば幸いです。それではまた別の記事でお会いしましょう。
ご一読ありがとうございました!