今年の夏、あまりにも暑くなかったですか?いやマジで暑かった。外が暑いのは言うまでもなく、室内も暑い。クーラーが苦手な人が会社のなかにいると、その人基準で室内の温度が設定されるので、室内でも暑い。
そういうわけで1日の仕事が終わる頃には結構汗ばんでしまうのが今年の夏の悩みでした。一応、汗をかいてもそこまで臭くなってはいないはずですが、少しは気になるもの。特に電車とかに乗っているときに、隣に座っている人に「こいつちょっと汗かいてるなあ・・・」みたいに思われるのは辛い。女性とか隣に座ってきたときとかは、もう自分から席を立つようにしていました。ごめんって。
そういうわけで今年の夏は香水デビューをしてみた
そういうわけで「もしかして、自分は周囲に不快な思いをさせていないだろうか?」という不安から脱却するため、香水を使ってみました。会社で使うにはまだちょっと勇気がいるので、仕事が終わって電車に乗る前にちょこっとつけるだけ。良い年したおっさんが香水をつけるのはなかなか勇気がいるものですが、一応、身内にも相談して、いわゆるガチガチの「いかにも香水」というものは避けつつ、自分に合うようなものを見繕ってもらいました。
買ったのは、↓の香水です。
この香水をガッツリつけるのではなく、空気中に噴射してそこを潜り抜けるとか、あるいは、腕にちょこっとだけつけるみたいな感じで、ほんのり香るような感じにしています。おじさんから過剰に香水の匂いがしても、それはそれでスメハラですからね。もはやおじさんは存在しているだけでも罪みたいなところがあるので、何をするにも気遣いは重要です。そういう感じで、香水をつけ始めたのですが、実際、自分で心地よい香りがすると、シンプルに気分が上がりますし、疲れた帰り道の電車の中が、少しだけリラックスできます。
この香水を、私は瓶のまま持ち歩くことはせず、小さなアトマイザーに小分けにして持ち歩いています。この手間自体が、なんだかちょっとおしゃれなことをしているような気分にさせてくれるのも、密かな楽しみになっています。自分のモチベーションを上げる、ちょっとした工夫ですね。なかなか良い感じですよ。
アトマイザーに入れて、あとはダイソーかどこかで、これに合うサイズの入れ物(写真では黒色の皮っぽい入れ物)に入れたら、あら、おしゃれ!いやまあ実際そんなにおしゃれでもないと思うのですが、自分みたいな地味な人間にはこれくらいがちょうどええのです。匂いって割りとテンションに直結するので、若い頃から興味を持っておいてもよかったかなあ、と今更ながらに思ったりする日々です。

ちなみに!大前提としてお伝えしたいのは、これは体臭対策の決定版ではないということです。
本当に体臭が気になるという方は、まずは生活習慣の改善など、別の根本的なアプローチが必要かもしれません。私自身は、一応身内に確認したところ、「汗ばんでいても無臭だよ」とお墨付きをもらっています。そういった人間が、それでも「気分を変えたいな」「毎日の小さな満足感を増やしたいな」というときに、ふわりと身にまとうくらいが、ちょうど良いのではないかと思うのです。言葉は悪いですが、本当に臭い人が香水をつけたとしても、それはそれで地獄だと思うので・・・・・・あくまでちょっとしたプラスアルファなアイテムだと思います。
それは今回はこれくらいで。