こんにちは、今回は引き続き、ブログのパクリ対策について検討していきたいと思います。
まあ月間PV数300にも満たないこのブログをパクるような人はそうそう居ないと思われますが、人目に触れないこのブログは、いざパクられても誰も味方になってくれません。自分の身は自分で守らなければなりません。そういうわけで、細かな対策も行っていきたいと思います。
ブログ記事パクリに備える!小技編
というわけで、前回の記事では割と本格的なWatermarkの導入について検討しました。その結果、このブログの大体の画像にはWatermarkが付くことになっています(付けていない画像もありますが著作権を放棄しているわけではありませんよ、もちろん)。Watermarkに関する前回の記事はこちらです。まだ全部の記事の画像にWatermarkは入れられていないんですが、今後アップしていく画像には標準で入れたいと思っています。
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参考【ブログ作り】ブログ記事パクリに備える!ImageWatermarkを使って画像に透かしを入れる
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それで、今回の記事は前回ほど本格的ではないものの、すぐに導入できるパクリ対策についてご紹介したいと思います。ご紹介するのは以下の3点です。
- RSSフィードを抜粋表示にする
- 公開日と更新日を記事に表示する
- なるべく早く世間に公開する
RSSフィードを抜粋表示にする
RSSフィードってご存じでしょうか?
投稿があると通知をしてくれて、その記事の一部を読むことができる、というものです。便利ですよね。私もFeedlyというアプリを使用してお気に入りのブログを登録して、すぐに読めるようにしています。
このRSSフィード、とても便利なのですが、少し困ったことがありまして、ブログに直接訪問しなくても記事が全文読めてしまう場合があるんです。びっくりしたのですが、このFeedlyというアプリでも、ブログに直接訪問しなくても記事の全文を読むことができてしまいます。
で、今回は下の画像のように、抜粋して記事の文章を表示する方法をご紹介します。
これは別に「パクリ」というわけではないと思うのですが、せっかく書いた記事なのにブログに来てもらえないのは寂しいですよね。
実はWordpressの設定で、このRSSフィードで記事を全文表示するか、抜粋表示をするかは選ぶことができます。WordPressの「設定」→「表示設定」から以下のように「抜粋のみを表示」にチェック印をつけてください。あと、その下のチェック印はくれぐれも触らないように。これにチェックをつけるとGoogle検索で表示されなくなります。エライことになります。
あと、これは正確なところはわからないのですが、他のブログサイトを読んでいると、RSSフィードを利用してブログ記事をパクるみたいな高度な仕組みを用いている人たちもいるらしいです(ブログ記事を投稿したらコピペサイトにも自動で投稿される…?)。この対策になるかはわかりませんが、抜粋表示は設定しておいて損はない項目だと思います。
公開日と更新日を記事に表示する
これも純粋なパクリ対策というわけではないのですが、ブログ記事には公開日と更新日を両方表示するのが良いと考えています。
「更新日」というのは言わずもがな重要な項目ですよね。その記事に書いてある情報の鮮度がどれくらいか、今でも役に立つ記事なのか、調べ物をしているときに一番初めにチェックする項目と言っても過言ではありません。更新日を表示しているブログはおそらく多いのではないかと思います。
一方で「公開日」ってどうでしょう?表示していますか?
このブログで使用しているテーマはAffingerという言うものなんですが、私は特に意識していなかったのですが、表示していませんでした。
で、考えたのですが、ブログの記事に更新日しか表示していなくて、もしパクられた後に、そのブログの記事を更新したらどうなるんでしょうか。最悪の場合、パクった記事よりも遅い日付が載ってしまうことになるんじゃないでしょうか。
これを全然事情が知らない人に目撃されたら、なんかこのブログが記事をパクったように見えてしまうではありませんか!
こういう事態を防ぐために、このブログでは公開日と更新日を表示するようにしています。
まあ、そもそも人が来ないんですが…(笑)
なるべく早く世間に公開する
これは当たり前と言えば当たり前なんですが、ブログの記事を書いたら、なるべく早く世間にリンクさせた方が良いと思っています。
早く世間の人の目に触れさせたほうが、その分、当然ながら自分のブログの目撃者が増えるわけですから。大多数の人はGoogleのサーチコンソールへの登録やTwitterでの宣伝(私は最近やっていない)をやっていると思いますが、これに付け加えて、以下の2つもお勧めします。
- Bingウェブマスターツールへの登録
- はてなブックマークへの登録
Bingウェブマスターツールへの登録
日本の検索エンジンのシェアはGoogleが圧倒的ですが、Bingも若干ながらシェアを有しています。Bingはマイクロソフトの検索エンジンで、Googleとは別のアルゴリズムで動いています(なのでBingとGoogleのSEO対策はちょっと違うらしい)。で、このBingにもGoogleのサーチコンソールと似たようなものがありまして、これをウェブマスターツールと言います。私はブログの記事を書いたらこのウェブマスターツールでもインデックス登録をするようにしています。
はてなブックマークへの登録
これもパクリ対策とは言えないかもしれませんが、ブログ記事の露出を増やすためにも、私は自分のブログ記事を投稿後、すぐに自分のはてなブックマークに登録するようにしています。その日付で、その記事が存在した証明にはならないかもしれませんが、登録したという日付は残るので、間接証拠くらいにはなるかもしれません。そして、何より外部リンクになるので、SEO対策としても使えます。
ここで自分のブログを自分のアカウントではてなブックマークしていいのかよ、という疑問が出てくるかもしれません。詳しくは以下の引用を見てもらえればと思いますが、基本的に禁止されていません。ただし、注意書きもされている通り、通常の利用を逸脱している場合はアウトですが。
なお、ご自身が運営するウェブサイトを自身のアカウントでブックマークする行為については、特に問題としておらず、表示制限措置や利用停止などの対象とはしておりません。ただし、ご自身が運営されているウェブサイトをブックマークする場合でも、運営ウェブサイトの内容や態様によりスパム目的であると判断できる場合や、機械的な高頻度のブックマークなど、通常の利用を逸脱していると判断できる場合には、表示制限措置や利用停止などの対象となる場合がございますので、ご注意ください。
ブログ記事パクリに備える!小技編まとめ
はい、今回はダイレクトにパクリ対策というものではなく、どちらかというと、きちんと自分が投稿した日付と足跡を残しておくという観点からの記事でした。まあこれだけでも、似たような記事が他に出て来たり、たとえそれが偶然似てしまったものであっても、自分のブログの記事が先に書かれたものであることを対外的に示すことができるかと思います。
まあこの辺の日付はいじることもできますし、ブックマークした後でも記事の内容は書き換えられるだろ、と言われてしまえば困ってしまうのですが、やらないよりはマシだと思います。
次回は右クリック→コピペの対策について考えてみたいと思います。それでは良いブログライフを!