どうもこんにちは、最近は色んなAIが話題になっていますが、その中にひとつにChatGPTというものがあるらしいです。質問をしたら気の利いた回答をしてくれるというAI(というざっくりとした理解しかしていない)らしく、現在は、無料で遊べるみたいなので早速登録してみました。
最初は色々と質問をして遊んでいたのですが、ネットで他の人の使い方を見ると、AI同士でディベートをさせたり、プログラミングを書かせたり、と色んな使い方をしている人がいるようです。私はAIとかに詳しくもないですし、技術的なバックグラウンドの無い文系の人間ですので、こういうのはちょっとよくわかりません。なので、個人的に興味のある英語学習の分野で使ってみたらどうなるんだろう?という遊んでみた記録です。
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参考【AIで小説を書く】ChatGPTを使って超ショートSF小説を書いた過程の個人的メモ
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ChatGPTとは?
あんまり難しいことは解説できないのですが、ChatGPTとは以下のような感じで、質問をしたら回答を返してくれるAIとのことです。この画像ではAI自身に自己紹介させてみました。触ってみた体感として、かなり自然な返しをしてきます。すごい(小並感)。
もうちょっときちんとした解説が知りたい場合は、以下のようなメディアの記事なり、ググってみてください。
で、この記事でも書かれていることなんですが、AIの回答は変に冗長だったり、間違っていたり、一見それっぽく見えるけど実は不正確ということがあるようです。私も自身の専門分野でいくつか質問をしてみましたが、確かにそれっぽい回答はされるものの、ちょっと「ん?」という感じでした。今回はChatGPTを使って、英語のお勉強「っぽい」ことをして遊んでみたという記事ですが、そもそもAIの解答が「常に正解である」ことを前提としていない、お遊びである点、ご承知おきください(英語学習に使える!とか力強く推薦する意図はないです。ですので、AI言っていること正解かわからん!使えねえぞ!とか、諸々のクレームはご容赦ください)。
あと使う前に利用規約は読んでおいた方がいいですね。残念がら利用規約はこれ!って明示してくれているWebサイトが無いので独力で探しましたが、、、「OpenAI, terms of use」とかでググりました(が、合ってるかは知らぬ)。
ChatGPTで英語のライティングの練習をやってみる
前置きが長くなりましたが本題です。今回はChatGPTに英語のライティングの先生になってもらい、ライティングのお題を出してもらって、自分で書いた英語を添削してもらい、ポイントを教えてもらう、という欲張りセットで遊んでみました。
▼まずは、英語のライティングの練習に付き合ってほしい、と切り出して、トピックを出してくださいと雑にお願いをしてみます。この時点で、いくつかの話題が提示され、「こいつ……できる……!」ってなりました。しゅごい
▼ChatGPTが出してくれたお題のうち、映画に関するトピックで作文をすることにしました。映画は「デイ・アフター・トゥモロー」です。ネタバレですが、地球に大寒波が来てあらゆるものが凍る中、父親が息子に吹雪の中会いに行く話です(あまりにも雑すぎる要約)。ここでは、「最近デイ・アフター・トゥモローをみました。とても面白いストーリーでした。ただストーリーにひとつ疑問があって、なぜわざわざ雪の中、父親は息子に会いに行ったのかわかりませんでした」といういとの英文を書きました。ところどころわざと変な英文で書いています(強がり)。
ChatGPTの添削結果は画像の通り。実は色々と試行錯誤していて、添削してくれって頼み方をすると200%違う文章に書き換えられた文章を出してきたので、ここでは「指摘」という頼み方をしてみました。そうすると、文章のどこがおかしいかを具体的に指摘してくれて非常に勉強になります(内容が正確であれば、だけど)。
▼ここからが、すげえなと思った点なんですが、実はさきほどの画像のChatGPTの添削結果はちょっと私の意図に沿わないところがありました。なぜ雪の中息子に会いに行ったのか、という文章を意図していたのですが、どうやって息子に会いに行ったのか、という文章で添削されちゃいました。で、ここからが驚いたところ。素直に、こう書きたかったんだけど、ってAIに言うと、以下のように気の利いた回答をしてくれます。いやすごいですわ
▼あとはニュアンスで少し分からないところを質問することもできます。この回答内容が正解であるのかは果たしてわかりませんが、リアルタイムで疑問をぶつけて回答してくれるのはすげえな、と思いました。内容の正確性を100%保証するのは多分難しいと思うのですが、精度が上がればもうAIに英語ならう時代が来るんだな、と思いました(もはやその頃には自動翻訳機が実用レベルで完成してそう)。
話題のChatGPTに英語の先生になってもらったまとめ
というわけで、話題になっているChatGPTで遊んでみた、という記事でした。この他にも色々と試してみて結構おもしろいなーと思っています。無料である間は色々と触ってみようと思います。AIが活躍する未来を感じられる話でした。まる
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参考【これなら続けられそう】AI君と英会話できるアプリ「スピーク」が思った以上に良いぞ!
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