失敗談

【雑記】あなたが同僚から転職の相談を受けたときに頭の片隅において欲しいこと

どうもこんにちは、私は転職をしたことがあるのですが、そろそろ今の職場に転職してから2年くらい経ちました。転職をすることは、良いこともある一方で、悪いこともあります。後悔をしているわけではありませんが、「あのとき転職をしていなかったらどうなっていたかなあ」と思うこともあるわけです。

で、まあ、今回は転職をするにあたって、私が当時感じたことを振り返る、という記事です。

愚痴とか批判ではないです。

 

転職をするときは追い詰められていました

で、当時のことを思い出してみて、今も思うことがあるんですが、転職をするときに当時の職場の人に相談をしたことがあるんですが、その相談した人に結構めたくそに怒られたんですよね。自分の中では、これがひとつの転職のトリガーだったなあと思っています。

というのも、私は前向きな理由で転職をしたわけではない人間でして、どちらかというと環境が悪い職場から逃げ出したい、という気持ちがあった者です。入社した当時は頑張る気持ちでいっぱいで、転職間際までその気持ちを持っていたんですが、度重なる激務で心身ともに衰弱をしていたのが当時の私です。余談ですが、その当時、疲れ果てて残業から帰っていると、見知らぬおじさんから「きみ、大丈夫?顔色悪いよ?」と本気で心配されたことがあります(笑)

 

 

転職活動をするときに先輩に相談をする

で、当時、疲れ果てていた私は転職活動を始めました。

とは言っても、まだその時の職場には未練というか、愛着がありまして、辛いものは辛いが、なんとか続けられないか、とも頭の片隅で考えていました。だけども、大量の仕事を任せられ、プレッシャーもあり、と精神はどんどん追い詰められるのでした。

そんなときに新卒のときにお世話になった先輩に出会いまして、転職のことを相談しました。当時どういう話をしたかは今となっては覚えていませんが、確か、現状自分が辛いと思っていることなどを相談したんだと思います。

で、先輩からはめたくそに怒られました(笑)たぶん社会人になってから一番怒られたと思います。細かなことを書くと特定に繋がってしまうので大雑把に書きますが、その怒られた中身とは「お前の悩みは大したことはない」というものでした。

結果として、良くも悪くもこれで吹っ切れて転職活動に邁進することができました。

 

 

転職について相談する人間は追い詰められている

何が言いたいかと言いますと、当時その先輩に優しく言葉をかけてもらっていたら、ひょっとするともう少し前の職場で頑張っていたかもしれないこと。結果としては、今の職場に満足しているので、前の職場に残る選択肢は今となってはあり得ないのですが…

私の勝手な想像ですが、不幸なことにこういうケースって結構あるんじゃないかなって思っています。つまり、心身ともに追い詰められた人間が藁にもすがる思いで信頼のおける人に相談した結果、その信頼のおける人から叱咤激励されて折れてしまうケースです。

これは本当に不幸なすれ違いだと思っています。相談をする側は、転職をする固い決意があれば相談はしません。悩んでいるから相談するんです。で、悩みに悩んでグルグルと回った結果、それでも結論が出せなくて、困り果てた状態で、誰かに相談するんだろうと思っています。

で、相談を受ける側からすれば、多分その相談相手に対する期待から「お前はそんなもんじゃない!もっと頑張れる!何を弱音を吐いているんだ!」みたいな気持ちから、叱咤激励をしてしまうんじゃないかと思っています。が、相談をする側からすれば、折れる一歩手前で相談をしているので、叱咤激励であっても割とそれがトドメになってしまうんですよね。まあ、完全な個人の経験談ですが。相談する側ももうちょっと自分の苦しさを言語化して伝えることができればいいんですが、そんな余裕があれば相談なんかしてないので、まあこのあたりも不幸と言えば不幸なのです。

ですので、もし自分が今後転職活動の相談を受けたなら、それが辛いからという理由からであれば、決して相談してきた人を論破したり、叱咤激励はしないでおこうと思っています。聞き役に徹するのが一番良いと思っています。それなりに経験を積んでくると、社会人になりたての頃の人の悩みが小さなものに見えますが、彼らにとってはそれが一大事。自分が成長したから大したことがなく見える悩みもまだ成長途上の本人にとっては一大事なのです。これは自戒としてよく覚えておきたいです。

 

 

逃げることは悪いことではない

先輩に相談した後、もう逃げるように転職活動をして転職をした私ですが、うまくいっています。残業時間も減り、しかも給料も上がり、仕事も理不尽なこともなくなり、状況は劇的に改善しました。意識の高い転職理由は必要はなく、ただ「しんどいから」という理由で転職をしてしまってもよかったんだ、と思いました。

ただこれは私が幸運だったからだと思っていまして、中には転職がうまくいかない人もいるだろうと思っています。というか私の周りで転職した人のうち、少なくない人が後悔をしています。隣の芝生が青く見える、というのは職場でも同じでして、中に入っていると不満しか出てこない職場でも実はそうでもなかったということがあります。人間、成長ばかりもしんどいですが、それでもまあ生きていくためにそこそこ成長するためには多少の試練も乗り越えないといけないわけでして、踏ん張らないといけないときもあるわけです。

そうやって踏ん張ろうとしている人は頑張り屋さんなので、大切なのは踏ん張ろうとしているところにトドメを刺すことではなく、背中を支えてあげることだろうなあ、と思いました。

私ももはや若者とは言えませんが、こういう考え方は昭和の人からは軟弱なものに感じるかもしれませんね笑

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