こんにちは、今回は前々から気になっていたAmazonで売られている中華機械式腕時計を購入したので、そのレビュー記事となります。
腕時計に関しては皆様におかれましては様々なこだわりがあるかと思いますが、どうか寛容な心で生暖かくご覧いただければ幸いです。当方では商品自体に対するご批判は受け付けておりませんので、ご気分を害される方はブラウザバックをお願いします。
Amazonで売っている中華機械式腕時計のレビュー!Guanqin腕時計
私はスマートウォッチ大好き人間ですので、実は腕時計にあまり拘りはありません。とはいうものの、腕時計というもの自体は好きでして、機械式腕時計にも前々から興味がありました。
ただ、個人的には腕時計には多くのトラウマがあります。これはもう自分語りで申し訳ないのですが、何というかこれまで買った腕時計で大体マウントを取られる人生でした。高校の頃に両親に買ってもらった腕時計は同級生にオモチャみたいと馬鹿にされ、社会人になって初めて購入した腕時計は知り合いに何でそんなの買ったのと小馬鹿にされ、婚約者にプレゼントされた腕時計は当時の職場の先輩にもっと良い時計付けろと叱咤され、と散々でした。
そういうわけで普通の腕時計は嫌な思いをするだけなので、そういう道からは外れているスマートウォッチを愛用しているわけです。スマートウォッチ自体も機能的に便利ですので、もはやマウントを取られるだけの普通の腕時計に戻ることはあまり考えていませんでした。ちなみに私が使用している素晴らしいスマートウォッチ、Steel HRは別記事で紹介しております。
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参考【ガジェット感想】電池持ちがすごい!Steel HRというスマートウォッチを1年半使ってみての感想
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ただ、そうは言っても腕時計自体は男心的にワクワクするものがあります。なので、いつか機械式の腕時計を試してみたいと思っていました。ただ無用な争いには巻き込まれたくない、でも高い腕時計には手が出せない、そういうわけで選んだ選択肢が中華の機械式腕時計というわけです。
激安の中華の機械式腕時計であれば、これはもう、完全に理外。スマートウォッチと同じく、別の次元の存在と思うのです。スマートウォッチがその機能面で一般的な腕時計と別の次元にあるのと同じで、圧倒的コスパという「安ければ安いほど良い」という独自の評価軸を持つ中華の機械式腕時計は別の次元にあるのではないかと考えたのでした。
Amazonで売っている中華機械式腕時計のレビュー!Guanqin腕時計とは
能書きが長くなってしまって申し訳ありません。
では今回、なぜGuanqinというブランドの腕時計を選んだかという理由について書いておきます。そもそもGuanqinとは、私が調べたところによると、1989年から続く香港のブランドとなります。そうです、ブランドがあるのです。この腕時計は厳密な意味では、中華機械式腕時計と呼ぶのは間違っているかもしれません(従いまして、もしこのような呼び方に違和感を感じられる方に対しては、ここでお詫び申し上げます。以降も便宜上はこのような呼称を用いますので、ご容赦願います)
これがこの腕時計を購入するに至った理由です。いくら安い中華の機械式腕時計といっても、いわゆる他のブランドのデザインを模倣したような腕時計はちょっと購入に抵抗がありました。この点、少なくともブランドを冠して売っている限りは、そうそう怪しいものではないだろう、と考えた次第です。
一応、前情報として色々と調べましたが、同じようにレビューしているサイトや、以下のようにYoutubeで同じGuanqinのブランドを紹介している動画もあり、それなりに信頼した次第です(ダメだったらすみません、ていうかこの記事、謝ってばかりですね)。
Amazonで売っている中華機械式腕時計のレビュー!Guanqin腕時計の開封の儀
↓それでは開封の儀です。まずは外箱から。お世辞にも質感の良い箱に入っているとは言いづらく、この箱に収納することは考えない方が良さそうです。なんだったら、その辺の中華ガジェットの箱よりもチープな箱ですね…ちなみにこちらAmazonで4,999円でございます。
↓開封してみました。内容はシンプルなものでして、必要最低限と思われるものが入っています。余談ですが、この中華機械式腕時計、注文から到着まで1ヶ月近くかかりました。コロナだからしょうがない。とりあえずは中身が入っていて一安心でした(笑)失礼かもしれませんが、1ヶ月近く届かないと不安にもなります(笑)
↓内容物を取り出してみました。説明書と時計拭き、そして保証カードが入っています。必要最低限のものですが、このあたりが4,999円という圧倒的なコスパを生み出しているのかもしれません。
↓説明書は英語です。あまり詳しくは読んでいませんが、一応ちゃんとした説明書のようです。よくわからないGoogle翻訳もどきの日本語よりも素直に英語で書いてくれた方が好感は持てます。香港のブランドですし、英語が当然と言えば当然ですね。
↓こちらは保証カード。何に使うのかよくわからない(他の腕時計にも入っているんですかね?)カードですが、一応手元に置いておくことにします。
↓腕時計本体です。箱から開けた時点ですでに起動していました。おそらく宅配やらで揺られて自動巻が機能したのだと思います。まずは動く物が届いて一安心です(笑)が、ムムムとなる点もありました。写真を見るとわかりますが、保護シートが最初からめくれた状態で貼られていました(笑)どうせ剥がす物なのでヨシ!みたいな感じだったんですかね。中華ガジェットに通じる香ばしさを感じます。
↓中華機械式腕時計の裏面です。検査合格!という心強いメッセージがあります。保護シートの件であんまり期待はしていないですが、一応動いているみたいなので、寛大な心を持って迎えることにしましょう。
Amazonで売っている中華機械式腕時計のレビュー!Guanqin腕時計の使用感
それでは実際に使用してみた感じを詳細にレビューしていきます。
こいつ…動くぞ!
せっかく機械式時計を購入するのです。私はトゥールビヨンの機械式腕時計を購入しようと決めていました。トゥールビヨンとは、私もそれほど知識があるわけではありませんが、文字盤の一部がくり抜かれていて、機械式腕時計の機構部分が見えている腕時計のこと。
だけど、トゥールビヨンと言えば、高級腕時計のイメージが強いもの。4,999円の機械式腕時計でそれが実現できているのか不安でした。ですが、普通に動きます、Guanqinの機械式腕時計。
これです、これ。機械式時計のこのメカメカしい、歯車が噛み合って動いている感じを間近で見たかったんです!
ベルトの質感はダイソー並み
腕時計の本体部分が満足感である一方で、残念な点があります。ベルトがちょっと残念です。私もそれほど鑑識眼があるわけではありませんが、なんというか薄い皮っぽい感じがします。付け心地としては、ダイソーで売っている皮のベルトと同じような感じでした。
機械式腕時計はゴツいけど付けていて楽しいことがわかった
良い点も悪い点もありますが、普通に腕時計としては使用できます。
少なくとも腕に付けている限りは自動巻の機能により、腕時計が止まるということはありませんでした。ちょっと実験してみましたが、たくさん巻いておくと、大体10時間くらいは時計は動き続きます。
機械式ということで、腕時計本体が分厚いのは仕方がありませんが、いかにもメカメカしい感じがする機械式時計はその分厚さすらもロマンのひとつのように感じられます。今回はお試し用として中華機械式腕時計を購入しましたが、これは普通にアタリかも。その日の気分で普通に使用していきたいと思います。
Amazonで売っている中華機械式腕時計のレビュー!Guanqin腕時計まとめ
いかがでしたでしょうか、中華機械式腕時計(まあ香港ブランドなので、よくある令和最新!というのとはちょっと違いますが)
私は腕時計に関しては無知なのでこうした記事を書くのは恐縮ですが、思ったよりも物の出来が良かったので、感想をこうしてお届けする次第です。フォーマルな場ではちょっと厳しいかもしれませんが、カジュアルな服装であれば普通に使えそうですし、ご興味があれば試してみてはいかがでしょうか。