どうもこんにちは、今回は中華アクションカメラの「XTU Max Pro」を使って、色々と静止画を撮ってきましたのでその感想を述べていきたいと思います。なんで動画じゃなくて静止画?ってところなのですが、もちろん動画を撮るのにも使っています。
とはいえ、せっかくの「カメラ」なので、アクションカメラで綺麗な静止画撮れれば嬉しいなーと思ってたんですよね。で、調べてみると「アクションカメラで動画を撮ってみたレビュー」は多いけれども、「アクションカメラで静止画を撮ってみたレビュー」はほとんど見ないんです(私がよく調べられていないだけかもしれない)。
そんなわけで今回はあまり世に出回っていない?アクションカメラで静止画を撮ってみた話です。
色々と悩んだけれども購入したのは中華アクションカメラ「XTU Max Pro」
▼購入したのは中華アクションカメラの「XTU Max Pro」となります。Youtubeやら他のブログサイトを色々と見てまわりまして、悩んだ末にこの機種にしました。ちなみにGo Proは高いからGo Pro買うくらいならハイエンドのスマホ買って写真撮るよなってなりまして、Go Proは個人的には論外でした(Go Proファンの方ごめんね)。
▼これと購入を悩んでいたのが、AKASOのBrave7です。特にこの2つを詳細に比べたわけではないんですが、Youtubeで上がっている動画の画質とかを見比べて、好みの方なXTU Max Proを選んだ感じです。
▼番外編ですが、アクションカメラで綺麗な静止画を撮ることができる品種を調べていたときに見かけたのがソニーのカメラ。もはやアクションカメラというよりは「ただ小さいだけのデジタルカメラ」に分類されそうですが、Amazonの商品紹介ページを見る限り、すごそう。値段もすごいので、とても買えませんでした(笑)
中華アクションカメラ「XTU Max Pro」の使い心地など
続いて、中華アクションカメラ「XTU Max Pro」の使い心地などを書いていきます。ちなみに筆者はアクションカメラ初購入勢なので大したレビューはできません。あと、この記事にやってくるであろう方は、静止画の作例を見たいはずですので、カメラ本体のレビューはササっと終わらせちゃいます。付属品の紹介とか面倒くさいのでやりません(いっぱい付いてたよ!)。
▼ まずはカメラの外観から。質感は悪くないというか、そこそこ良さげです。小さいので軽いものの、ずっしりと感じます。このずっしり感は中身がミチっと詰まっている感覚であるため、結構満足感があります。ちなみにカメラのレンズカバーと保護フィルムは同梱されていますので、助かります(たぶんサードパーティ製の互換品は無いので、この純正品のレンズカバーと保護フィルムを大切に使わないといけない)。
▼技適は本体にシールで表示されています。技適もついているので、安心して、WiFiを使って通信でデータのやりとりをスマホとできますが、正直この機能はそんなに使えないですね……有線ケーブルで直接スマホとブッ刺した方が早く確実かつ迅速にデータのやりとりができます。無線でやるとあんまり安定しないイメージでした(すぐに使うのやめた)。
中華アクションカメラ「XTU Max Pro」の静止画の作例たち
それではお待ちかね?中華アクションカメラの「XTU Max Pro」の静止画の作例です。画質設定は最大でフィルターは鮮やかで設定しているので、多少癖があるかもしれませんが、その点はご了承ください(とはいえ、この設定が1番綺麗に撮れる気がします!)。
▼まずはチョコレートです。ちょっとピントが合っていませんね。アクションカメラはオートフォーカスが搭載されていないらしい(写真を見る限りたぶんそう。間違ってたらごめんなさい)ので、こういう食べ物を近い距離で撮るような撮影には向いてなさそうに思います。
▼続いてはハンバーガーセットです。これもスマホで撮る静止画と比べると微妙かも。すごく微妙!というほどではないのですが、誰かに見せるにはちょっと写真の力が足りない印象です。こうやって見るとスマホで撮る写真ってすごいなあ、と感じます。
▼もう少し引いて撮ってみた写真です。これくらい距離をあければそこそこ良い写真が撮れますね。ただやっぱりなんかこれじゃない感はありますね~。ピントって大事だなあと思いました(まあよくわからないのですが 笑)
▼続いては自然の植物の写真。これもなんかのっぺりとしているというか、精彩さが足りずにぼやけているというか……何枚か写真を撮ったんですが全部こんな感じですので、こういう細かいディティールが求められる撮影は苦手なのかも。
▼少し植物に寄ってみた写真ですね。まあ悪くはないんだけどやっぱり何か物足りなさはあります。右の方の植物は結構ボケていますね。単純に写真の撮り方が悪いだけかもしれませんが。
▼オブジェクト的ななにか。オブジェクト自体はまあそこそこキレイに撮れているんじゃないでしょうか。オートフォーカスがない分、引いて広く写真を撮った方がいいんでしょうかね。
▼花をアップで撮ってみた写真。うーん、これは流石にちょっと厳しいですね。オートフォーカスはやっぱり大事です。こういう写真を撮るのであればスマホ一択ですねえ。実際に見た景色は最高だったんですが。
▼今度はお寺の写真。これはキレイに鮮やかに撮れていると思います。人工物の方が得意なのかな…?ちなみにこれは台湾のお寺です。日本とはまた違った趣があって見ごたえがありました。
▼お寺その2。これもキレイに撮れている思います。フィルターで鮮やかさを増しているので、真っ赤ですが設定でたぶん変更できると思います(知らんけど)。
▼最後は青空の写真。これもキレイに撮れているとは思いますが、まあやっぱりスマホで撮った写真の方がきれいですね 笑 写真は神戸港の早朝の写真となります。
まとめますと、正直に言うと静止画はミドルクラスのスマホ並みかな?って感じですね。オートフォーカスがない分、撮れるのが広角向けの広い景色とかになりますので、正直スマホよりもちょっと微妙……という感想です。もちろん設定とか撮り方によるかもしれませんが、少なくとも私みたいなド素人がお手軽にキレイな静止画を撮ることができるようなガジェットではなさそうです。
自分で見返す分にはこれでも十分なのですが、同行者が隣でPixelとかでキレイな写真撮りまくってるような隣で使うのはつらいだけかもしれません。。。ハイエンドスマホのカメラと張り合うつもりで買うものではないと思います。
それでもアクションカメラを持って旅行に行くのが楽しかった理由
というような具合に、静止画を撮るためのカメラとしては普通といった感じなのですが、それでも買ったことには満足しています。
なぜなら動画を撮るのが楽しいから。
いや旅行中に動画で撮影するのってこんなに楽しいんですね!静止画を撮るのとは違う良さがある。最近の静止画は一眼レフやらスマホやらのおかげで、爆裂にキレイな写真を撮ることができます。キレイな写真を撮ることはそれはそれで楽しいんですが、まあ、キレイすぎて作品感がすごいというか、、、、、最近のスマホのカメラの静止画は思い出を残すよりも美しい作品を撮ることに重きが置かれているような気がします。
この点、動画はやっぱり臨場感がすごい。
動画の情報量ってすごいですね。静止画を見るよりも、動画で見返す方が遥かに旅行の思い出に浸ることができます。まるで旅行していたときに戻ったかのような感覚。これは静止画を撮ることでは味わえない感覚でした。見返していて楽しいのは動画でした。
え?スマホでも動画をとることができるって?
そうだよ、その通りだよ!
何ならたぶんハイエンドスマホの方がキレイで手振れのない動画を撮ることができると思います。それはその通りです。そう思う人はわかったからもうPixel 7aを買って静かにしておいてくれないか。Pixel 7aでキレイな写真も動画も撮ることができるのはわかったから。
ただ、スマホと比べると携帯性が高いので動画の撮りやすさはアクションカメラの方が上のはず。
これは言葉で表現するのが難しいんですが、アクションカメラの方が構えていて楽しいです。動画も撮れてついでに写真も撮れるので、旅のお供にはちょうどいいと思います。
アクションカメラと一緒にもっていって捗ったアイテムたち
アクションカメラを買った際に色々とアイテムも揃えました。予備のバッテリーもSDカードもダイソーで買ってしまったのですが、セルカ棒(自撮り棒って言うの?)だけは、それなりのものを買いました。
▼といっても、Ulanziというメーカーの2000円くらいのやつなんですけどね。これがあるか無いかだけで、アクションカメラの構えやすさが格段に増すので、アクションカメラを持って旅行とか行くのであれば、必須アイテムだと思われます。
▼実際に装着してみた様子がこちら。装着するためのマウントって言うんですかね?この自撮り棒とカメラの間を繋ぐ部品みたいなものが必要なのですが、それはXTU Max Proに最初から同梱されている物で事足りました。こうやって見ると、旅行に持っていって構えたくなる見た目をしているでしょう?(笑)
結論:静止画を撮るのが多少苦手でもアクションカメラは持っていて楽しいアイテム
いかがでしたでしょうか(ブログにありがちなキメ台詞)。正直、静止画を撮るならスマホの方がいいよなって感じはします。とはいえ、値段相応の写真は撮れますし、コツさえつかめればオートフォーカスの弱点もなんとかなりそうではあります。
なにより動画を撮るのが楽しい!
買ってよかった商品でした。これからはこいつで色々と動画で思い出を残していくぞ~