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小さく、軽く、安く、そこそこ動くタブレットALLDOCUBE iPlay60 mini Proは初めて1年以上使ったタブレットかもしれない

通勤電車の中や、ちょっとしたお昼休みの時間。「この隙間時間をもっと有効に使いたい」「もっと自分のために時間を使いたい」と考えること、ありませんか?

こういうときに欲しくなるのがタブレットで、このブログでも過去何度かタブレットについて紹介をしてきました。が、結局性能面に満足できなくて、次第に使わなくなっちゃうんですよね。ただ、今回紹介するタブレットは別です。​今回は、私の相棒、8.4インチタブレット「ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro」について綴りたいと思います。

ちなみになんで今さらiPlay60 mini Proなのか、iPlay 70 mini Proじゃないのか、という話なのですが、このタブレットを買ったのがちょうと1年前だからなのです・・・そんなわけでものすごく遅いレビューとなるわけなのですが、逆にいうと、1年も使い続けたタブレットってこれが初めてでは?って感じです。

 

​なぜ、iPlay60 mini Proを選んだのか

まず、私はスマホがAndroidなので、タブレットもAndroidで揃えたい派。​正直なところ、iPad miniも魅力的だが高い。Androidのタブレットは安いけど性能が低い・・・

そんな葛藤のなか、彗星の如く現れたのが、このiPlay miniシリーズというわけです。まさに「安く、小さく、軽く、そこそこ動くタブレット」だったというわけです。このくらいの価格帯なら多少乱暴に扱って本体が傷ついても後悔はないし、しかもそこそこ動く、まさに理想のタブレット。

​さらに、なんとSIMカードが直接差せる!ちゃんと日本の「技適」マークもあるので安心して使えます。このSIMカードが差せるってのが地味にありがたいポイントでして、このタブレットを1年以上愛用している理由のひとつでもあります。

ちなみに先に書いてしまうと、欠点らしい欠点はない最高のタブレットなのですが、​唯一、イヤホンジャックがないことだけが気になります。が、最近はワイヤレスイヤホンがメインなので、「まあ、いいか」と割り切っています。

 

iPlay60 mini Proは、​持ち運ぶことが苦にならない外観と質感を持つ

ぶっちゃけて言いますと、これまで購入してきた安いタブレットって手に持つことがちょっと苦痛になることがあるのです。見た目はもちろんなのですが、手触り、あと液晶画面を持ったときにちょっと凹むものがあるとか、角が手に刺さって気になるとか・・・

iPlay60 mini Proはこういう手触りの部分で気になることが一切ありませんね。手触りの良いアルミボディ(まあカバーつけるから関係ないのだが視覚的にも美しい)、まるでiPadのように中身がみっちりと詰まった高級感(安物だと空洞感があったり下手すりゃ軋む)は、常日頃持ち運ぶ端末として必要十分な外観と質感を持っていると言えます。

あと、8.4インチというサイズ感も絶妙です。カバーをつけた状態でも片手でスッと掴めますし、なにより、軽い。軽いからこそ通勤バッグに入れられるし、手でも持てる。手触りが良いからつい触りたくなる。普段使いに最高のタブレットです。高級感のあるアルミボディもポイントが高い。

 

iPlay60 mini Proで、​毎日の「インプット」が劇的に快適に

液晶も必要十分、長期間のコンテンツの消費に耐えうる性能を持っています。U-NEXTで映画やアニメを見たり、YouTubeを見たりするのですが、映像がとてもクリア。いつでもどこでも、満足のいく画質で十分にコンテンツを楽しむことができます。

​そして、私が一番重宝しているのが「書籍」としての使い方です。最近資格の勉強をしているのですが、資格の参考書って分厚くて重いものが多いですよね。それを毎日持ち運ぶのは大変ですし、満員電車で広げるなんてもってのほか。​でも、このタブレットなら雑誌や漫画はもちろん、文字の細かい参考書もスマホに比べると読みやすいんです。スマホでは何度も拡大縮小していたページも、このサイズならそのまま読めます。

さらに勉強用アプリもサクサク動くので、「参考書も読めるし、アプリで問題を解くことができる」という資格勉強がこれ1台でどこでも可能になりました。おかげで、資格試験も合格できました。

 

iPlay60 mini Proの​「SIMフリー」こそが最強の機能

あと地味ながら、​この機種を選んで本当によかったと思うのが、SIMカードを直接挿せるという点です。Wi-Fiモデルだと、カフェや駅のWi-Fiを探したり、スマホのテザリング設定をしたりと、使い始めるまでにワンクッション必要ですよね。

​でも、これは電源を入れた瞬間にもうネットに繋がっています。

コンテンツ消費がメインの端末だからこそ、この「いつでもどこでも単独で通信できる」という強みが生きる。私はデータをたくさん使える格安SIMを入れているので、家の外でも通信量を気にせず動画を見たり、マンガを読んだりしています。もはや家と変わらないです。​家の中と同じ環境を、そのまま外に持ち出せる。この身軽さを一度味わうと、もうWi-Fi専用機には戻れないかもしれません。

 

iPlay60 mini Proの​頼れるスタミナと性能

​持ち運び端末として重要な「電池持ち」も優秀です。正確に時間を計ったわけではないのですが、私の体感では一日持ち歩いても余裕です。

​肝心の動作スピードですが、一言で言えば「ちょうどいい」です。ブラウジングや動画視聴、電子書籍の閲覧でカクつくことはありません。もちろん、最新のハイエンドスマホのような「超ヌルサク」ではありませんが、日常使いでストレスを感じることはほぼないレベルです。

​ただ、3Dを駆使した重いゲームなどは正直厳しいと思います。でも、そもそもこの画面サイズはゲームよりも「読む・観る」に適していますし、スマホゲームはスマホでするのが一番。タブレットにそこまで求める必要はないかな、というのが私の感想です。

iPlay60 mini Proは、毎日をちょっと豊かにする投資

​「タブレットを買っても、結局使わなくなるんじゃないか」

購入前はそんな不安もありました。でも、ストレスなく動く性能、持ち出したくなる軽さ、どこでも繋がる通信機能。これらが揃っているからこそ、毎日自然と手が伸びています。

今後もiPlay60 mini Proの新作やら他のメーカーも似たような製品を出してくると思うので、この記事が、こうした8インチタブレットの購入を迷われている方のお役に立てれば幸いです。

いいぞ~これ~

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