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​【エモいは正義】ミニトイカメラを買ったら、令和で平成を感じられた

​こんにちは。最近、Youtubeのショート動画でやたらと見かけるレトロな雰囲気の写真。スマホの高性能なカメラに慣れきった現代人にはどうやら平成初期のような写真が受けているらしい。私自身も、流れてくるエモい写真に心を奪われてしまいました。

​「エモい写真撮りてえ!」

こういう写真は古いデジカメやiPhone、それかトイカメラで撮影できるらしい。気づいた時にはポチっていましたね。購入したのは、ミニトイカメラです。トイカメラって言う割りには4000円ちょっとくらいして結構高いのですが・・・・・・流行りには乗るしかなかったのです。

 

​「エモい」が欲しくて買ったカメラ、その実力は?

購入したのこちらです。Youtubeのショート動画で紹介されていたものをそのまま買いました​(笑)

いやしかし、​実際に届いたカメラは、想像以上に小さくておもちゃみたいですね。正直、安っぽくて、大の大人が持つにはちょっと手に持つのが恥ずかしいくらいです。私が買ったのはホワイトなんですが、もしかしたらブラックの方がまだマシだったかもしれません。まあ、でもこういうのって若者がファッション感覚で持つものですよね。私にはちょっと若すぎたかな?なんて思いつつ、早速使ってみることにしました。

 

​旅のお供に連れ出してみた

​買ったばかりのカメラを手に、ちょっとした旅行に出かけました。行ったのは石川県は金沢市です。​風景を撮ったり、道端で見つけた可愛らしい物を撮ったり、色々撮影してみました。実際に撮れた写真を見てみると、これがなかなか良い。期待通り、レトロな雰囲気の、どこか懐かしい平成初期っぽい写真が撮れました。

 

こちらは喫茶店で撮ったタルトの写真。令和に撮った写真なのに、まるで平成初期の喫茶店にタイムスリップしたかのような雰囲気が出ていて、良い味を出していますね。このタルトすっごい美味しかったです。

 

​ちょっと残念な点もある、そこも含めての味か?

​​でも、まあ正直なところ、使いにくい点もいくつかありました。安いトイカメラだから仕方がないんですが。

一番苦戦したのがピント合わせです。思ったところにピントが合わず、だいぶぼやけてしまった写真が結構あります。まあ、こういうのも含めて、おもちゃ感覚で楽しむのが正解なのかもしれませんな。

 

 

​ミニトイカメラを買ったら、令和で平成を感じられた

​というわけで、ミニトイカメラで平成初期っぽいエモい写真を撮ってみよう!って話でした。

すみません、ぶっちゃけ1回使ったら満足して飽きました(笑) 私自身の結論を言うと、「自分用の記録」として楽しむなら、最新スマホのきれいな写真の方が、後で見返していて断然楽しいです。

​確かに、ミニトイカメラで撮るレトロな雰囲気の写真は、誰かに見せる、例えばYoutubeやInstagramに「作品」としてアップロードすることが前提なのかなと感じました。私の場合はそういう使い方をしないので、一度使って満足してしまったというのが正直な感想です。

​もちろん、このカメラが悪いわけではありません。コンセプト通り、エモい写真が撮れますし。ただ、私のライフスタイルには、残念ながらあまりフィットしませんでした。もし、SNSに作品を載せたい、友達と「エモい写真」を共有したい、という目的で探しているなら、このカメラはアリだと思います。でも、私のように「自分の思い出をきれいに残したい」という目的で考えているなら、スマホのカメラで十分かもしれませんね。

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