どうもこんにちは、最近何かと話題のAI「ChatGPT」ですが、今度はAIを活用した英会話アプリというものを発見しました。そのアプリの名前はズバリ「スピーク」です。公式サイトは以下。
AIと英会話ができるというアプリですが、最近話題のChatGPTの技術を持つOpenAIと協力しているらしく?AIがすごいです。多少機械らしさはあるものの、本当に人間と会話しているみたい。これだけなら単純に、テクノロジーってすげーー!って話なのですが、AIとの英会話って個人的に結構得られるものが大きそうだなと思った点もいくつかあります。プレミアムプランで今年いっぱいこのアプリで英会話の練習をしてみようと思いますので、意気込みも含めて、このアプリについて気に入った点を書いていきたいと思います。
生身の人間と会話する英会話はコミュ障陰キャにはハードルが高かった……
まず初めに思うのが「AIと英会話?人間と英会話した方が英語の練習になるんじゃないの?」っていう疑問です。
甘い、甘いですね。私の英語レベルの次元の低さに対する認識が甘すぎます。
人間と話すのが難しいからAIに頼るのです。以前、オンライン英会を利用していた時期があるのですが、週2回挑戦できればやっとでした。しかも3ヶ月ももたなかったのです。英会話って続けるのが本当に難しいです。ただでさえ、知らない人と話さないといけないし、カメラを付けるから服装は最低限しっかりとしたものじゃないといけないし、フリートークの時とか何話したらいいかわからないし、ちょっと何話そうか考えようとしたときの沈黙は気まずいし……とにかく英語以外で疲れる原因が人間との会話では多すぎるんですよね……
これを仕事が終わった後にやろうとするのは相当な熱意が必要です。そしてそれほどの熱意は私にはありませんでした……
とにかく英語を口に出す機会を提供してくれる魅力的なAI英会話
一方で、このAI英会話のスピークですが、始めたばかりということもありますが、なんと1週間連続でチャレンジ成功中です!
1日の挑戦時間はだいたい15分〜30分程度、少ないじゃんと思われるかもしれませんが、ほんの少しからでも始められるのが実はありがたい。少ない時間でもできるので「ちょっとだけやっておくか」っていう気持ちになるのです。で、実際始めてみると気がついたら30分ほどやっていることも。
いやーAI相手の英会話ってこんなに快適なのか、って実感しています。仕事から帰ってきた後でも、部屋着を着ていようが、ご飯食べながらであろうが、お酒飲みながらであろうが、アニメ見ながらであろうが、ゲームしながらであろうが、AI相手に気をつかう必要はまっっっっっっっっっっっったく無いので、とりあえずちょっとだけ触っておくか、という気分で「ながら英会話」を始めることができます。そんなんで勉強になるのかよ!って思われるかもしれませんが、一旦触り始めると不思議と英会話の方に集中しちゃってゲームとかは中断するので、今のところたぶん?大丈夫です(笑)
とにかく気楽に続けられそうっていうのが最大の魅力と感じているところです。
AI英会話アプリ「スピーク」は勉強になるの?練習にはなると思う!
私は、英語の学習コンテンツが教材としてどの程度優れているかを評価するほど英語力はないので、このアプリで取り上げられている内容が実際にどの程度役に立つかは実はあまりよくわかりません。
前にオンライン英会話やっていたときは、よく使わなそうな表現(地名や食品などの固有名詞)を講師の後追いで発音していくだけで正直退屈で、しかも「これ、役に立つのか…?」と思っていたものでした。このときに比べると、スピークで勉強している表現は結構使いまわせそうな表現が多い印象です(が、わからん)。
が、そういう暗記というか受験勉強的な思考というか、表現を覚えるところに着目していた考えが、私の中でいま変わりつつあります。というのも、このAI英会話アプリのスピークで毎日AI相手に何でもいいから喋ってみて、その表現をAI君に添削してもらって、またその表現を使ってAIくんと喋ってみて、という流れを繰り返しているうちに、ちょっとずつではありますが、口から出てくる英語の量が増えてきた気がします。
まさにインプットよりもアウトプット、とにかく英語は自分の頭で捻り出して発話しないと身につかないなーと実感しつつあります。英語を身につけたければとにかく喋れと誰かにその昔言われた気がしますが、今それを実感しています。
教材の中で取り上げられている内容はこの際二の次で、自分でアウトプットして、そのアウトプットに対するレビューを受け、またそれをアウトプットするという流れをテンポ良く気楽に回し続けられるところに、このAI英会話のスピークの真価はありそうです。
【しばらくスピークを使ってみての補足】音声認識を改善するには?
しばらくスピークを使ってみて思ったんですが、このAI英会話の練習で1番ストレスを感じるのは、音声認識がうまくいかなかったときのようです。もちろん私の発音がおかしいということもありますが、それでも音声認識の方が悪い!と思っちゃう時はそこそこあります。で、色々試しました。
最初はワイヤレスイヤホンで練習していましたがこれはかなり認識の精度が悪い…片側のイヤホンを外して口元で発音すればだいぶ音声認識は改善されました。ということは、ソフトの問題じゃなくてマイクのハードの問題だな…と思っています。
次に有線のイヤホンを試してみたところ、これも悪くない感じ。でもまだちょっと不満が残ります。で、大昔に買った「マイク付きの有線イヤホン」を試してみたところ、かなり音声認識が改善されました。これでまたストレスなく英会話の練習を続けられそうです。ちょっと私が使っているマイク付きの有線イヤホンの型番がわからないので恐縮ですが、似たような商品を見つけたので貼っておきます。中華製品とかよくありそうなジャンルなので、ヨドバシカメラとか間違いのないお店で、類似品を探してみることをオススメします。
AI英会話アプリ「スピーク」を使ってみたまとめ
というわけで、今年はAI英会話アプリのスピーク君で英会話の練習を頑張ってみようと思います!ここまでAI英会話のスピークの魅力について語ってきましたが、その前提として、AIが返してくる答えが自然なのがいいんですよね。こちらの返答に対してきちんと返してくれるので、テキストをなぞっていくような会話ではなく、頭を働かせるライブ感ある会話をすることができる、これが本当にすごい。
正直、このスピードでAIが進歩していくのであれば、もうそのうち高精度の翻訳AIが出てくると思うので、いまこのタイミングで英語に自己投資するのってどうなの?っていう考えが頭をよぎらないわけではないですが、まあゲームとかでも英語使う機会あるし!英語身につけておいて損はないはず。
今年いっぱいは英会話頑張るぞ〜