先日、口腔ケアの習慣をより質の高いものにしようと思い、アイリスオーヤマのジェットウォッシャーを購入しました。
が!結局のところ、面倒くさくなって使うのをやめてしまいました。今は押し入れの奥で静かに眠っています。やっぱり口腔ケアとなるとフロスが続けやすいよな~と再度実感した次第です。今回は、アイリスオーヤマというよりは、ジェットウォッシャーそのものについて、どのあたりが面倒くさかったか個人的な感想を記すものです。
モノ自体は良いアイリスオーヤマのジェットウォッシャー
この製品には「ソフト」と「ハード」という2つのモードが備わっています。ハードだと歯茎に当たったときに痛いので、私はソフトモードを使っていました。ソフトモードでも結構汚れがとれているような気がする(あくまで気がする)ので、結構最初は気に入って使っていたんですよね。
しかし、使い続けるうちにいくつかの課題が見えてきました。最大のネックはやはり「水の飛び散り」です。
ソフトモードであっても、水圧を使って掃除をする以上、周囲にはかなりの水が跳ねます。洗面台で服を濡らさないように気を使いながら使うのはなかなかに至難の業だったりします。結局、私は「お風呂場で使う」という選択をしました。これなら、どれだけ水が飛び散っても気にする必要はないはず・・・!

で、2日に1回ほどの頻度で、入浴のついでにケアをする、という感じで使っていました。一見すると効率的な動線に見えますが、実はこれが落とし穴(笑)
お風呂という場所は、本来、一日の疲れを癒やすリラックスの空間です。そこに「ジェットウォッシャーを準備し、水を補充し、鏡のない中で丁寧にノズルを動かし、使用後は本体を乾燥させる」という工程が加わったことで、風呂自体が面倒くさくなっていったってわけです。ていうかぶっちゃけ風呂で使わなくてもそこそこ面倒くさい。
お風呂は身体を洗うだけではなくて、リラックスするために入る場所なので、そこで面倒なことが増えるのはダメ。しかも、このジェットウォッシャー自体も水を使うものなので、どうしてもタンク部分に水の残りがたまっちゃう。これをキレイにすることも考えると、割りと日常のタスクとして組み込むには結構な面倒臭さでした。

じゃあ、もう使い捨てのフロスでええやん!ってなるわけです。アイリスオーヤマの製品はシンプルなのが好きで、今回のジェットウォッシャーも悪くはなかったのですが、製品のカテゴリが単純に私には合いませんでしたね。