どうもこんにちは、今回はジェームズ・W・ヤング著「アイデアの作り方」という本を読みましたので、その感想でも書いていきたいと思います。詳しい本の紹介などは他のブログでもやっているみたいなので、内容の詳細な解説はいたしません。
ジェームズ・W・ヤング著「アイデアの作り方」を読んだキッカケ
簡単に本書を読んだ経緯を述べておきますと、Youtubeの人生を変える本的なショート動画で紹介されていたというのが直接的なキッカケです。そのあと、自分で調べてみると、なんとAmazonの評価で1,456件の評価で★が4.1でした!なかなかの高評価です(が、後から振り返ると高すぎな絶妙な評価とは思います)。
書籍自体も非常に短いので、エッセンスが凝縮されており、これくらいなら簡単に読み終えることができるだろう、という期待もありました。こういう本ってなかなか最後まで読み切れず、結果的に吸収できないことが経験談としてありましたので。
予防線的な何か
まず最初に予防線を張っておきます。個人的にはあんまり望んでいた本とは思えませんでした。別にこの本に書いてあることが既に実践できているかというと全くできていないのですが、率直な感想としては以上となります。
まあこのブログを見てもらえればわかりますが、私は特に何も成し遂げずにダラダラとブログ書いているだけのような人間であり、この本の著者の方々のような実績もございませんし、この本を自分の糧として吸収できている方のような能力も姿勢もございません。なので、私のこの感想自体が間違っていることは確かです。なので、以下はなんというか負け組の戯言みたいな感じで見てもらえればと思います。
と、予防線を張りました(笑)以降、文句は受け付けません!
言っていることは感銘も理解もできるが実践のための方法が知りたかった
この本に書いてあること自体は感銘も理解もできるのですが、じゃあどうやって実践するんだよ、ってところが知りたかったです。これが正直な感想。
エッセンスが凝縮されすぎているので、もうちっと具体的なハウツーが欲しかったところです。全体的にちょっと難解なところもあり、(翻訳によるところもあって)何やら小難しさはあるので読み応えはありつつ、エッセンス自体は理解はできるので、読後感自体は良いんです。
読んでわかって納得できるのは当たり前。そりゃあ、聞けば誰もが納得するようなエッセンスがだけが抽出されているのですから。しかも、小難しい言い回しと、格言めいた短さ、歴史のある名著である事実が、「良い本を読んだなあ!」という気持ちを沸き立たせてきます。なので、油断すると読むだけで満足してしまう本になりかねないなあ、と。
私はひねくれているので、あえ書くのですが、だからこそもうちょっとハウツーを書いてほしかったんですよね。ハウツーが示されていれば、少なくとも、努力する方向性は見えるわけですから、頑張りやすさはあります。自分に具体的にこれが足りない、というのも可視化できますし。
おそらく、この本は、読んだ後は各々で試行錯誤して身に着けていく、というのが正しい道(実際、筆者も文中で、皆が簡単に実践できるとは思っていない、と書いています)なのかもしれませんが。
私もこういう感想を書いていますが、別に正直に書くなら「わかりやすく参考になりました!今後は意識してみようと思います!」みたいな感想になると思います。そして翌日からは忘れて結局身に付かない ( ´∀` )
うまく行くような人はこんなブログみたいにウダウダ言わずに、すぐに実践しているのでしょう。安易にハウツーみたいな近道を求めるこのブログが間違っているのです。ええそうですとも。なんかあれですよね、例えるならば、イラストの描き方のコツばかり学んで、具体的な描く練習をせずに上達しない!って言っているようなもんです、この記事は。
薄っぺらい感想ですが、以上ですかね。いろいろ書きましたが、せっかく物理書籍で購入した本なので、持ち歩いて繰り返し読んでみようとは思います。エッセンスが抜き出されている分、この本が主にテーマにしている広告の分野以外でも、考え方自体は応用できるでしょうし、自分の意識を変えるスタート地点にはこの本はきっと役に立つはず。わかった気になって終わるのだけはよしましょう。
ということで、この感想は半分くらい自分への戒めとなります。読んでわかったつもりにだけなって行動しない、というのはやめろよ?という。